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133. ページ38

「ん………?」





「何だボウズ?」






若干強ばった顔つきで警備の方に歩み寄る木村。不思議に思った警備がこちらを向くと、普段の彼からは考えられないようなセリフがでてきた。









木「あっれぇ〜、脳みそ君がいないなぁ〜。こいつらは頭ん中まで筋肉だしぃ〜(笑)






人の形してんじゃねーよ、豚肉共が」









そのまま踵を返し歩く。当然のように警備は追いかけてくるわけで、全力ダッシュで木村は逃げた。





木「そりゃ怒るわ!!」





寺「っし。今だ!」





吉「おう!」








寺坂と吉田がスタンガン片手に彼等にタックルする。首元に電流を流した後、ほっと息をついた。







殺「いい武器ですねぇ寺坂くん。ですがその2人の胸元を探ってください。膨らみから察するに…………






もっと良い武器が手に入るはずですよ」









寺坂が取り出したのは本物の小型の銃。それを見て皆が目を見開いた。







殺「そして、千葉くん、速水さん。この銃は君達が持ちなさい。




烏間先生はまだ精密な射撃が出来る所まで回復していない。今この中で最もそれを使えるのは君達2人です」









千「だ、だからっていきなり……「ただし!」 」






殺「先生は殺す事は許しません。君達の腕前でそれを使えば、傷つけずに倒す方法はいくらでもあります」







表情の硬いまま、銃を受け取る2人。それを確認すると、彼等は先のコンサートホールの方へ向かった。









.









.








.








「………14。いや、15匹か





驚いた。動ける全員で乗り込んで来たのか」









不服そうな顔でホールまで歩いてくる男。任務もいつの間にか変わっているような感じで、それが心底気に入らないというように銃口を口に入れる。






生徒達の気配を察した彼は、発砲した。






ガ「お前ら人殺しの準備なんてしてねーだろ!大人しく降伏してボスに頭下げとけや!」








彼がそう言うと同時に、顔の横を弾が通り抜ける。それを撃ったのは、先程銃を渡された凜香だった。







口角を上げた男、ガストロはライトをつける。









ガ「いいねぇ………意外とうめぇ仕事じゃねぇか!!」

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*misaki* - いつもワクワクしながら見てます!更新頑張ってください!応援してます!^_^/ (2018年9月22日 18時) (レス) id: 0257e44346 (このIDを非表示/違反報告)
ピンク(プロフ) - 面白い!夏休みのお泊まり最高ですね〜! (2018年9月17日 22時) (レス) id: 72903dbb50 (このIDを非表示/違反報告)
- スッゴい面白かったです!新しいもの書きたい欲に惑わされずに、最後までかいていただければ嬉しいです!よろしくお願いします!待ってますね! (2018年9月17日 20時) (レス) id: f7aedc391d (このIDを非表示/違反報告)
氷香 - とっても楽しく見させてもらってます!更新頑張って下さい!! (2018年9月11日 18時) (レス) id: 17f2b1b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - とっても面白くて毎回楽しみにしています!更新頑張って下さいね(^о^)/ (2018年9月8日 15時) (レス) id: 6b7c6cf5a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuyuka | 作成日時:2018年9月8日 13時

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