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業｢ていうか、速攻仲間呼んじゃうあたり………中坊とタイマン張るのも怖い人？｣
更にグリップを煽るカルマに烏間先生は肝を冷やす。
焦って止めようとした所を、逆に殺せんせーに止められた。
殺｢アゴが引けている｣
確かに今までのカルマなら余裕をひけらかした風にアゴを突き出し、相手を見下す構えをしていた。
だが今は違う。口の悪さには相変わらず変わりがないが目は真っ直ぐ油断なく、正面から相手の姿を観察している。
期末テストでの敗北から学んだのでしょう、そう殺せんせーは呟いた。
グ｢……いいだろう。試してやるぬ｣
.
.
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先に動いたのは、カルマだった。持っていた植木鉢を彼に振り下ろすが、いとも簡単に握り潰されてしまう。
グ｢……柔い。もっと良い武器を探すべきだぬ｣
業｢必要ないね｣
カルマが半歩程下がると、今度はグリップが攻撃を仕掛ける。頭蓋骨を握り潰すほどの握力で手を伸ばしてくるが、カルマはそれを次々に避ける。
茅｢………凄い｣
『全部避けるか捌いてる……………』
感嘆の声を漏らす生徒達。その内のひとりであるAの腕は、微かに震えていた。それに気づいたカエデはそっと手を握り、大丈夫だよと落ち着かせていた。
グ｢どうした。攻撃しなくては永久にここを抜けられぬぞぬ｣
業｢どうかなぁ？あんたを引きつけるだけ引きつけといて、その隙にみんながちょっとずつ抜けるってのもありかと思って｣
おちゃらけた口調から、数トーン声が下がる。指の骨を鳴らしながら、カルマは軽くステップをとった。
業｢安心しなよ。そんなこすいことはなしだ。今度は俺から行くからさ…………
あんたに合わせて正々堂々……素手のタイマンで決着つけるよ｣
グ｢…………良い顔だぬ、少年戦士よ。
お前とならやれそうぬ。暗殺稼業では味わえぬ、フェアな闘いが｣
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*misaki* - いつもワクワクしながら見てます!更新頑張ってください!応援してます!^_^/ (2018年9月22日 18時) (
レス) id: 0257e44346 (このIDを非表示/違反報告)
ピンク(プロフ) - 面白い！夏休みのお泊まり最高ですね〜！ (2018年9月17日 22時) (レス) id: 72903dbb50 (このIDを非表示/違反報告)
朧 - スッゴい面白かったです！新しいもの書きたい欲に惑わされずに、最後までかいていただければ嬉しいです！よろしくお願いします！待ってますね！ (2018年9月17日 20時) (レス) id: f7aedc391d (このIDを非表示/違反報告)
氷香 - とっても楽しく見させてもらってます！更新頑張って下さい！！ (2018年9月11日 18時) (レス) id: 17f2b1b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - とっても面白くて毎回楽しみにしています！更新頑張って下さいね(^о^)/ (2018年9月8日 15時) (レス) id: 6b7c6cf5a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyuka | 作成日時：2018年9月8日 13時
