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『………今、何て？え、冗談？』
業｢冗談で言うと思う？俺んち泊まらない？って言ったよ｣
『家隣なのに？』
業｢隣だからといって毎日会えないじゃん。それじゃ俺が寂しーの｣
頬を膨らませて言うカルマを見て、Aはクスリと笑う。
『えー、どうしようかな…………って痛い痛い分かったってば。泊まる！泊まるから頭肩に擦りつけないで痛い〜！！！』
意地悪しようとしたAの肩に頭を乗せたカルマは、そのままグリグリと押し付ける。痛みに負けたAはうっかりお泊まりの約束をしてしまったのだった。
業｢はーい決定。じゃあ用意出来たら俺んちおいで。｣
ヒラヒラと手を振り家に入るカルマ。残されたAはやってしまったという顔をしていた。
『……………やば。』
.
.
業｢Aまだー？｣
『結局家来てるじゃない！！！ていうか、まだ10分も経ってない！』
待ちきれなかったのか、数分後に窓からそう声をかけてくるカルマ。そのままAの家に上がり込む。
『もー…………早すぎるってば。何がいるかなー………』
業｢Aだけでいーよ、持ってくるのは(笑)｣
『いや普通にそれは無理だよね(笑)』
簡単にお泊まりの用意を済ませ、勉強道具を手提げカバンに詰め込み、家の鍵を閉める。カルマに先導されたAは、恐る恐るカルマの家に足を踏み入れる。
『お、じゃまします…………』
業｢これから1ヶ月間ここに帰るんだから、ただいまでしょ(笑)｣
『ほんとに丸々夏休み泊まらせる気なんだ……(笑)じゃあ、ただいま……？』
業｢疑問形(笑)｣
こうして、夏休み限定でAとカルマの共同生活が始まったのだった。
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*misaki* - いつもワクワクしながら見てます!更新頑張ってください!応援してます!^_^/ (2018年9月22日 18時) (
レス) id: 0257e44346 (このIDを非表示/違反報告)
ピンク(プロフ) - 面白い！夏休みのお泊まり最高ですね〜！ (2018年9月17日 22時) (レス) id: 72903dbb50 (このIDを非表示/違反報告)
朧 - スッゴい面白かったです！新しいもの書きたい欲に惑わされずに、最後までかいていただければ嬉しいです！よろしくお願いします！待ってますね！ (2018年9月17日 20時) (レス) id: f7aedc391d (このIDを非表示/違反報告)
氷香 - とっても楽しく見させてもらってます！更新頑張って下さい！！ (2018年9月11日 18時) (レス) id: 17f2b1b5a9 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - とっても面白くて毎回楽しみにしています！更新頑張って下さいね(^о^)/ (2018年9月8日 15時) (レス) id: 6b7c6cf5a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyuka | 作成日時：2018年9月8日 13時
