9月の雨 3 (JS) ページ15
・
JS｢....一緒に、いよう。
そしたら...大丈夫！｣
｢......え......｣
JS｢僕が強くなる。
全部守って、歩いてくから！
引っ張ってくから、一緒にいよう！
絶対離さないから、
Aがいたら...全部うまくいく！｣
｢.........ジュンス...｣
JS｢それじゃ...ダメか？｣
｢.........ううん。
ダメじゃない。｣
・
もぉ.........
かっこいいじゃん...
こういうの、ずるいよ...
さっきまでの決意が
こんなに簡単に...
違うか...
私は...たぶん。
ううん、きっと
ジュンスの力になれない自分が
とても嫌いで。
それでも好きで、離れられない自分が嫌いで。
・
だけど、目の前のこの真っ直ぐな
情けない顔...
私は......
愛してるのね。
｢愛してるの。
だから...私も強く思うことにする｣
JS｢うん｣
｢ジュンスと、ジュンスの大切な人たちが
いつも笑っていられること。｣
JS｢それAも入ってるから。
主力メンバーだから！｣
｢ふふ、うん。｣
・
気が付いたらラグの上にふたり座ってて
腕まくりした緩いニットが
前髪をくしゃくしゃっとかきあげて。
JS｢......落ち着かせて。｣
｢わ...｣
抱き寄せて
華奢な腕が背中を撫でる
JS｢よかった...終わりかと思った｣
｢終わらせる...つもりではいたんだよ...
冗談で言うようなバカなことしないし｣
JS｢ううん、それはダメだから｣
ドキドキと、早い鼓動が聞こえて
ジュンス...すごく...焦ってくれたのかも...
なんて...体内からのサインで知る。
JS｢あ......震えてる(笑)
かっこ悪い...｣
頬に触れた指先は
小さく震えてて。
何も、わかってなかったのは
私だった...
｢....ジュ..ん....｣
ごめんなさいを
もう一度言おうとしたけど
言葉はいらない...？
JS｢....言葉、苦手なんだけど｣
｢知ってる...けどちゃんと伝わった。｣
少し離した唇は
�牋Δ靴討覘�
って...
それだけでもうあとはいいよ。
・
優しく倒されたラグの上
雨音と...
二人の呼吸が、優しく包む夜。
.*･ﾟ .ﾟ･*.おわり
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yuyu(プロフ) - みみみさん» こちらにもありがとうございます^^* ね、切ないですが...誰にもこんな経験ありますよね...片思いで盛り上がった気持ちが、シューーって突然無くなる...これも、現実です( ；∀；) (2017年6月21日 18時) (
レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
みみみ(プロフ) - このお話。。切ない。。でも、誰にでも分かる経験ある感情ですよね。うん (2017年6月21日 15時) (レス) id: 5177a3f2a8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ここあさん» ここあさん！ありがとうございます^^* 突然現れて切ない話を投下！ｗ 設定は決めてなかったのですが！そうか！元彼...って考えたらすごい切ない！！( ；∀；) いろんな見方のできるお話でした( ；∀；) (2017年6月16日 16時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ(プロフ) - 切ない(>_<｡) もしかしたらって思ったけど、そのまま通り過ぎただけでしたね(T^T) なるべく元カレとかの姿は見たくないものですよね。 (2017年6月16日 15時) (レス) id: c74f69ea9f (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - alexisさん» みえなーい！( ；∀；)ｗ 思わせぶりっ子だったのか...いや...きっと...ただの優しい人だったのかも...そんなつもりもなく、優しい人←誰だろｗ 誰でも当てはまりそう...ジェジュンもユチョンも...ジュンスは声かけそう無邪気に！ｗｗｗ｢ひさしぶりー♪｣って← (2017年6月16日 13時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年8月4日 2時
