君に会いたい ~jaejoong~

今、幸せ？ ページ31

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放っておく時は

ずっと放ったらかしなのに。



今日も駅まで迎えに来た。




大和｢お疲れ様｣


｢お疲れ様、いつもごめんね？｣


大和｢なんで？当たり前じゃん
心配だし。｣


｢なんの心配？たった一駅だよ？｣


大和｢Aが寄り道しないか心配｣


｢………寄り道って(笑)子供じゃないんだから｣


大和｢子供じゃないから、余計ね。
悪い虫がつくかもしんないじゃん？｣


｢………そんなことないのに｣





悪い虫………


きっと、疑ってる？


私が、大和に意見してから

大和の態度は変わった。

優しくなったっていうか……

いつも、見てるよって
私に伝えているのかもしれない。



何か、私の変化を感じ取ったのかな。




約束をすっぽかす事も無くなって

頻繁に連絡をとるようになって

優しい言葉をかけてくれたり

私に、色々聞いてくれるようになって。



仕事はどう？
今何してる？
どこにいる？


たくさんの質問の答えは

ありのまま、答えるけど。


私の中で、

前は、そんな大和を望んでいたのに


何か違う。


優しくして欲しくて、
気にかけて欲しくて、
私を見て欲しかったはずなのに



時間を奪われる感覚……


私の時間を、全部大和は
手に入れようとしているんじゃないかな……



そんなことを思い始めた
自分の変化に驚いて。





・





今なら、

さよならできるのかな。



好きだから、苦しかったはずなのに


今は、その優しさが苦しい。


窮屈にすら感じて。


自分勝手だよね……



・


大和｢好きだよ｣


｢………どうしたの？(笑)急に｣


大和｢Aは？｣


｢好きだよ｣


大和｢最近言ってくんないよね｣


｢そんなことないよ！｣


大和｢俺にはAしかいないから。
Aもそうだよね？｣


｢……うん｣


大和｢クリスマス、どっか行こうか。｣


｢どこ？｣


大和｢Aが行きたいとこ、どこでも連れてくよ？｣


｢迷うな……(笑)考えてもいい？｣


大和｢うん、前みたいにさ
色んなとこ行こう。
寂しい思い、もうさせないから｣





・





私が、寂しかったこと

大和はちゃんとわかってたんだ。



目をつぶったら

進む気持ちを、閉じたら


戻れるのかな。




私は……どうしたい？

今、幸せ？




小説は、昨日の夜に読み終わって。


ジェジュンはもう読んだかな。


明日の朝も、会えるかな。


今、何してる？



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苦しいの、助けて…

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