信頼 ページ27
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太陽が真上にあって
足元から熱が上がってくる感じがした。
ヒールで歩き回る事も、もう私は大丈夫。
まっすぐ歩けるし、背筋がシャンとする。
「ありがとうございます、社に戻り確定したらご連絡しますね！」
暑いから気をつけて、と
笑顔の気遣いを貰って。
書店から、社に戻るために地下鉄に乗った。
ユチョンくんから、朝届いていたLINEには
�犧Ｆ�は猛暑だって。
Aさんも、頑張って！��
そう書いてあった。
私も、返事をした。
�爐△蠅�とう、頑張る。
ユチョンくんも、頑張ってね！��
・
帰社すると、
編集長が私を呼んだ。
「お疲れ様です、確認したいことがあって…」
取り引き先から受け取った書類を渡そうと
鞄を探す。
編集長「さっき、キムジェジュン先生から電話があった。」
「……え？」
編集長「書籍化の件、正式に進めることになったよ」
「……ほんとですか？よかったです！」
嬉しくて、つい笑顔がこぼれる。
編集長「条件があるそうだ。」
「……条件？」
編集長「条件、というか。お願いだって言ってた」
「………お願い、ですか？」
編集長「担当は、Aにお願いできないか、聞いてほしいそうだ。」
「……………私に？」
編集長「お前、言ってたよな？
自信がないって。責任を果たす自信がないって」
「………はい」
編集長「だけど、昨日俺に言ったよな。
後悔してるって。
自信は無くても、途中で投げ出した自分が情けないって。」
「………はい」
編集長「先生は、一番近くで今まで物語を読んでくれたお前を信頼して任せたいと言ってたよ。」
「…………」
編集長「それでも、自信がないって思うのか？」
「…………」
編集長「今までの仕事を否定するなよ？二度と」
「……はい！」
・
・
編集長室を出ると、菅原さんと目が合った。
笑って、うなずいてくれた。
デスクに戻って、ふっと息を吐く。
ジェジュンさんは、
私の手紙、受け取ったんだ。
信頼して、任せてくれた。
私は、今まで何を見てきたんだろう。
自分を否定したまま、後悔する選択をしなくてよかった。
・
ジェジュンさんは、
来週の水曜日に時間を作ると、
そう伝えた。
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yuyu(プロフ) - ayaさん» ayaさん、ありがとうございます！ ねー、ほんと。終わっちゃう……( ToT )じっとりと辛い日々でしたが(書いてるほうも読んでる方も？ｗ)こうなると、寂しいんですね( ToT ) 働こ！ジェジュンｗユチョンもたまには現れてもいいんだよー？？ｗ (2018年6月20日 16時) (
レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 終わっちゃうのは寂しいですが、最終章楽しみです！ここぞとばかりに働いてもらいましょう！(笑)ゆちょのオファーもきだりっけよ〜 (2018年6月19日 3時) (レス) id: fd6a55df88 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - alexisさん» アレさん、いつもありがとうございます^^* 未来に向かって歩く3人、やっと答えを見つけたんですね…( ToT ) 今まで書いてきたので、思い入れがある登場人物たち。最後まで大切にしたいです^^* (2018年6月18日 2時) (レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ちびさん» ちびさん、いつもありがとうございます^^* 裏トークはほんと、遊びですごめんなさいｗ ユチョンにもいつかオファーするかもしれない！！ｗいつか…。 やっとここまで書くことが出来ました^^*あと少しですが楽しみにしてくださると嬉しいです！ (2018年6月18日 2時) (レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - yuyuさん» さてさて！未来に向かって進もう！その一歩が小さくても前へ前へ！！ (2018年6月16日 16時) (レス) id: d8faaba8f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオ×yuyu
x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2018年5月23日 13時
