ん、だと思った ページ11
「焦げたね…ごめん｣
JJ｢そう？うまいよ
たまねぎが効いてる(笑)｣
｢…うまくないよ｣
・
ハンバーグ…
サングラスかけたままで焼いてたら
JJ「え、焦げてるじゃん！」
｢え？｣
慌てたジェジュンの声に、
サングラスを外すと見事に焦げてた
色がわかりずらかった……
やっちまった。
・
たまねぎ…たしかに効いてる
多すぎたかな。
・
落ち込む私に、
JJ｢落ち込むなよ〜！(笑)｣
伸びてきた腕が、また頬をつねった。
｢もう！！やめてってば！｣
JJ｢あ、怒った？
怒ってるほうがまだいいな(笑)｣
｢……ふん！｣
JJ｢明日はちゃんと、待ってるからね？｣
｢……え｣
JJ｢俺ん中で、なんか楽しみでさ？
Aが帰ってくる時間が近づいて
ドアが開くまでの間。
ほら、俺基本昼間は暇だから(笑)
夜からが楽しかった。｣
｢……今日は何でいなかったの？｣
いなくて。
帰ってこないかもって思って
不安だったよ。
さみしかったよ…
JJ｢今日はオーナーんとこ、行ってて。｣
｢オーナー？って、レストランの？｣
JJ｢そそ｣
…なんで？
JJ｢歌う場所、あのレストランのピアノがよくてさ？
俺らが出会った場所だしね。
ピアノもあるしね｣
｢あー……そっか
それを頼みに？私に言ってくれたら、
私から頼むのに、わざわざ行ったの？｣
JJ｢なんかね、俺がこうしてAと一緒にいたこと、誰かに話したくなって。
オーナーはAにピアノを弾く場所をくれた人でしょ？
だからね、俺も、あの場所を貸して欲しくて。
お願いしにいった。｣
｢ふーん、なんか……
ジェジュンらしい考え方。
て、え？
ジェジュンがここにいたこと、話したの？｣
JJ｢うん｣
｢……なんか言ってた？｣
JJ｢笑ってた(笑)
Aちゃんらしい、って｣
｢私らしい？そうかな……ただの成り行きだよ(笑)｣
JJ｢お客さんに聞いてもらおうって言ったけど
本当にお客さんは集めらんないし(笑)
だから、オーナーとスタッフの人たちが
聞いてくれるって。
楽しみにしてるって言ってたよ？｣
｢また勝手に決めるんだから！(笑)｣
JJ｢ごめん(笑)
けど……正直に言うけど｣
｢……うん？｣
JJ｢もうあんまり、時間が……なくて｣
｢……ん｣
だと、思った。
ジェジュンから聞く
はじめてちゃんと
タイムリミットを知らせる言葉だった。
そっか、もう時間はないんだね。
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yuyu(プロフ) - alexisさん» アレさん、ありがとうございます^^* yuyuの作品の中でもあまりない感じの話でドキドキしてますが、ジェジュンとヒロインの気持ちの動きが書いてて切なく(；▽；) それぞれの場所で振り返る事で、また同じ道に戻ることもあるかも…ですね(；▽；) 頑張りますっ！ (2016年6月11日 8時) (
レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - じぇりさん» じぇりさん、ありがとうございます^^* 再会、する事があったら… 二人はどんな風に言葉を交わすのか(；▽；) 優しい時間がまた流れると嬉しいです(；▽；) いつもありがとうございます^^* 次章もまた頑張りますっ♪ (2016年6月11日 8時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - みみさん» みみさん、ありがとうございます^^* ね、ほんといつも頭の中の彼が動き回るもんだから、つい伸びて(笑) 次章…ジメジメスタートになりますが、二人の進む時間をゆっくり←またｗ 書いていきます。お気遣いいつもありがとうございます♪ (2016年6月11日 8時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - yuyuさん» はぁ…yuyuさま！ありがとうございます！こんなに切ない“恋” 抱いちゃえば簡単な相手じゃないって解ってるから…。振り返っても、キチンと前に進む。ジェジュンはまたﾋﾛｲﾝに会いに来る…だって、終わりにしてないもの。始まってないし！凄いなぁyuyuさま！ (2016年6月10日 22時) (レス) id: c45450e957 (このIDを非表示/違反報告)
じぇり - 再会できることがあるならば、そのときは素直に愛し合えるかな(^^) 続くのうれしすぎますよ＼(^o^)／ 次章も楽しみにしてますね♪ (2016年6月10日 22時) (レス) id: 3941a88ee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年5月26日 0時
