始まりの夜 ページ17
・
次の日、仕事が終わって
いつもほとんど真っ直ぐに帰るけど
今日も、いつものように真っ直ぐに帰る。
帰り、美羽に
�倏�元気？�瓩童世錣譴�
一瞬何のことだかよくわからなくなったけど
｢あぁ！……うん、元気｣
って。
そういえばそんなこと前に言ったっけ。
・
立ち寄ったスーパーで
適当に買う食材も
いつもはできあいのものだったりするけど
どうしようか……
料理は苦手なのは、知られてるから
もう特に頑張る必要ないんだけど。
ていうか、
頑張る意味も、ないか。
・
・
家に着いて、ドアを開けると
JJ｢おかえり｣
｢……ただいま｣
・
おかえりって言われたこと
ほとんどないよね。
小さな頃の記憶を辿っても
あんまりないかも。
・
｢荷物それだけ？結構日本に滞在してたよね？｣
大きな革のバッグ一つ。
JJ｢うん、だってあんまり必要ないから。
服は毎日衣装だったし(笑)
用意してくれたマンションには何でも揃ってたし｣
｢そっか、身軽だね？｣
JJ｢物は少ない方がいいってことに
大人になって気が付いたよ。｣
｢そうだね｣
・
スーパーの袋、気が付いて
JJ｢……気を使わせた？
ふだんはあんまりしないでしょ？
料理(笑)｣
｢……初日だからね、特別(笑)
明日からはしないかもよ？｣
笑って
JJ｢よろしくお願いします｣
って。
今日から、
いつまでかわからないけど。
｢お互い、自由に過ごせばいいよ？
冷蔵庫も勝手に開けていいし(笑)
ここにあるものは、自由に使って？｣
JJ｢ありがとう……これは？｣
ピアノにそっと、手を置いた。
｢ピアノ？全然、いいよ？
ピアノOKなマンションだから、
いつでも使って？｣
JJ｢ありがとう｣
・
・
始まりの夜は、
こんな感じだった。
とくに気張ることもなく
自然に入ってきたんだと思ったけど
今考えたら、
私が扉を開けたんだね。
私が、素知らぬ振りして
入口を開けて、手招きしてた……
だから、ジェジュンはなんにも悪くないよ。
終わってから思うと
�猜弔犬討襪里法▲�ープン…��
たしかに、そんな感じの始まりだったな。
・
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yuyu(プロフ) - JYJ★LOVEさん» ラブちゃんありがとうございます♪ えー…(*´∀｀)←笑ってごまかす(笑) 何か生まれてるはずです！それは信じて？ｗ ピアノと歌声が繋いでくれますよ、きっと^^* 次章もジェジュンさんに期待してくださいねっ( ￣ー￣ )ゞﾋﾞｼｯ (2016年5月26日 1時) (
レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - alexisさん» アレさんありがとうございます♪ 終わりが見えると何か始まる予感？しますね(▼ω▼) 成り行きの、寄り道のつもりが…いつのまにか大切なものを指先に灯してしまったヒロインちゃん。幸せになってほしいと心から思います(；▽；) (2016年5月26日 1時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - mimiさん» mimiさんありがとうございます(；▽；)休憩時間、終わりますね…長いようで振り返るとパッと消えてしまう儚い時間だったのでしょうか……二人に幸あれ！です^^*次章もよろしくお願いします♪ (2016年5月26日 0時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - リオさん» リオちゃん、ありがとうございます♪ 手を繋いで歩く事に意味があるなら、ジェジュンは恋…ではないのかな？(；＿；) だけども穏やかな自然の流れできっとじんわり感じてるはずです^^* 二人が隣を歩く日がいつか来ますように！ (2016年5月26日 0時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
JYJ★LOVE(プロフ) - ねぇちょっとジェジュンさん？手繋いどいて恋愛感情全くないとか言わないよね？←素でいいそう(笑)思わせ振りな態度なんかしちゃってヒロインは蕾が芽吹いちゃいましたけど？(笑)責任取ってよね？ジェジュンさん！(笑)2人の共演楽しみ♪2章お疲れ様でしたー！ (2016年5月25日 20時) (レス) id: 4e2f0409f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年5月4日 1時
