なんだろう？ ページ14
・
私が言ったことに、
小さく微笑んだ。
それには、答えなかったけど。
JJ｢Aさんは？何してた？｣
｢私？私は……ピアノ弾いてた｣
JJ｢うん、そうだと思った(笑)｣
｢今、バカにした？(笑)
それしかやることないのかよ、って？｣
JJ｢そんなことない、Aさんのことは
何も知らないけど、それがきっと
Aさんの変えられないものなんでしょ？
だから、安心した。
変わってなくて。｣
｢たった３週間で変わらないよ？｣
JJ｢前髪は切ったでしょ？変わった｣
｢……うわー、やだ。
たった3ミリくらいなのに……
なんか嫌だ(笑)｣
JJ｢嫌だ、ってなんだよ(笑)｣
気が付かれたのも、嫌だし
その瞬間ちょっと気にした自分もやだ(笑)
・
テーブルには、
ビールの空き缶がたまって
その時間のぶんだけ、
少しずつ蓄積されるジェジュンとの時間。
・
ピアノしか弾いてなかった私は
話すことがないなぁ……
私って、人に自分を知ってもらったり
人と関わるの、苦手かも。
JJ｢Aさんはピアノの先生でしょ？｣
｢そうだよ？ピアノがセットなら
ちゃんと人と会話出来るもん(笑)
人付き合いは苦手だけど
子供たちがピアノを好きになってくれて
上手くなってくのを見てるのが好き｣
JJ｢いいね、そういうの｣
｢……そう？｣
JJ｢うん｣
・
そうかな？
そんな気持ちになってくる。
・
・
それから、
べつにお互いなんにも言ってないけど
ジェジュンが帰るとか
思わなかった。
帰って、とも思わなかったし……
不思議……
あの二日間で、慣れた？(笑)
｢シャワー先いいよ？
また使って？部屋着出しとく｣
JJ｢ありがと。
置いてったパンツも(笑)｣
｢……出しとく(笑)｣
・
・
時間が３週間前に戻ったみたいな
穏やかで、不思議な時間。
友達でも、家族でも、恋人でもないのに
かといって他人でもない
じゃぁ、なんだろう。
私とジェジュンって。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 445人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuyu(プロフ) - JYJ★LOVEさん» ラブちゃんありがとうございます♪ えー…(*´∀｀)←笑ってごまかす(笑) 何か生まれてるはずです！それは信じて？ｗ ピアノと歌声が繋いでくれますよ、きっと^^* 次章もジェジュンさんに期待してくださいねっ( ￣ー￣ )ゞﾋﾞｼｯ (2016年5月26日 1時) (
レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - alexisさん» アレさんありがとうございます♪ 終わりが見えると何か始まる予感？しますね(▼ω▼) 成り行きの、寄り道のつもりが…いつのまにか大切なものを指先に灯してしまったヒロインちゃん。幸せになってほしいと心から思います(；▽；) (2016年5月26日 1時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - mimiさん» mimiさんありがとうございます(；▽；)休憩時間、終わりますね…長いようで振り返るとパッと消えてしまう儚い時間だったのでしょうか……二人に幸あれ！です^^*次章もよろしくお願いします♪ (2016年5月26日 0時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - リオさん» リオちゃん、ありがとうございます♪ 手を繋いで歩く事に意味があるなら、ジェジュンは恋…ではないのかな？(；＿；) だけども穏やかな自然の流れできっとじんわり感じてるはずです^^* 二人が隣を歩く日がいつか来ますように！ (2016年5月26日 0時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
JYJ★LOVE(プロフ) - ねぇちょっとジェジュンさん？手繋いどいて恋愛感情全くないとか言わないよね？←素でいいそう(笑)思わせ振りな態度なんかしちゃってヒロインは蕾が芽吹いちゃいましたけど？(笑)責任取ってよね？ジェジュンさん！(笑)2人の共演楽しみ♪2章お疲れ様でしたー！ (2016年5月25日 20時) (レス) id: 4e2f0409f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2016年5月4日 1時
