153(過去) ページ8
あれから完全に意識してもうて、時間があると最初のメッセージは何て送ったらええのか考えるようになった
連絡先知ってるっていうのはバレとるんやから普通に名乗ったらええよな？
その後なんよ……続けるためにはどうしたらええんや
小「えらい難しい顔しとんなぁ」
あ。ちょうどええやつおるやん
重「友達から恋愛相談されてんけど、俺そういうのわからんから困っとんねん」
自分のことだとバレたくなくてそれらしい嘘でごまかす
小「え、なに面白そうやん！どんな相談されてん。てかしげに恋愛相談とかその友達相当悩んでんねんな」
重「お前俺をなんやと思てんねん」
小「まぁそんなんええから内容教えてや」
こいつ……！
まぁええわ……
重「うっすら気になっとる女性がいるらしいんやけどな？その人の連絡先を、その友達から教えてもらって知ってんねんけど……はじめになんて送ったらええのかとか、それから話を続けるにはどう送ったらええのか悩んどるらしいわ」
小「うーん。友達はその女性に会ったことあるん？」
重「会ったことはあるけど挨拶くらいしかしてないんやって。相手は全く興味なしって感じやったって言うてるわ
小「そらなんも知らんわけやし、よほど自分のタイプの顔しとらんかったら興味も湧かんやろ」
てことは俺はAさんのタイプやないってことか……
小「警戒されとる可能性もあるよな。まず自分がどんな人間かさらっとアピールしていったらええんちゃう？」
重「……伝えとくわ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 488人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うー | 作成日時：2021年9月7日 21時
