年上彼女との日常4［赤］ (ページ44)

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重「大丈夫か？」

『大丈夫』

重「ほんまは？」

『大丈夫。大毅がいてくれるし』

重「俺何にもできてへんけど」

『いてくれるだけでいいんですー』

重「まぁそれは俺もやな」

そう言うと笑顔になった

『さ、歯磨きして寝よ』

重「せやな」

歯磨きも2人並んで済ませた

やっぱりAは疲れとるんかベッドに横になり目を閉じるとすぐ寝てもうた

明日弁当でも作ろうかなぁ

時間的に寝たら起きられへんし今からなんか用意しとくか

ベッドから抜け出しキッチンへ行く

炒め物しか出来へんけど……

はっきり言うて見た目はあんまり良くない弁当ができた

重「大丈夫なんかなこれ」

時計を見るともう3時

重「さすがにもう寝なあかん」

メモを置いてベッドに戻る

重「頑張りすぎたらあかんよ」

頭を撫で、優しく抱きしめながら眠りについた