年上彼女との日常4［赤］ (ページ22)

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俺を見るなり目を見開いて固まっとる

「すみませんAさん。連絡したらたまたま、ほんまにたまたま近くにいたんで誘っちゃいました」

『あ、はい。え、一緒に食べる？』

めっちゃ困っとるやんけ

重「やっぱ俺……」

「そうです！いいですか？」

『はい。逆に私がいて大丈夫ですか？お二人で話したいこととかありません？』

「ないない！そんなんないっす！こいつとはいつでも話せますし」

重「俺の扱い雑やない？」

「いつもこんなんやん」

重「ならもっと大事にせぇ」

『相変わらずテンポがいいですね』

この笑顔久しぶりやぁ……

「にやけてんで」

耳打ちされる

重「はぁ！？」

『えっ』

重「あ、なんでもないっす！」

びっくりさせてもうたやんけ！

「さ、入りましょうか！」

こいつが一番楽しんどるわ