年上彼女との日常4［赤］ (ページ3)

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女性にも会釈をし立ち去ろうとしたその時

「あ。そうだAさん。こいつのことよかったら応援したってください！」

重「は？」『はい？』

「こいつジャニーズWESTっていうグループのメンバーなんすわ！」

重「おいやめろって」

「重岡いうんですけどね。ちょいちょいドラマにもでとるんですよ！見たことないですか？」

重「そんなん言わんでもええねん！」

 『すみません、そういうのに疎くて』

その反応から俺のことは知らんかぁ……って思って凹んだ

「じゃあぜひ覚えたってください！頑張っとるんで！」

重「もうええって！」

「こうやって少しずつでも売り込んでいかな！」

重「お前は俺のマネージャーか！」

「こう言う時に売り込まんでいつすんねんな」

重「今じゃないのだけは俺でもわかるわ！そんなん言われても困るやろ！ほんますんません」

そう言って”Aさん”と呼ばれていた女性の方を見ると笑っとった

『あ、すみません。テンポが良かったのでつい』

「こう言う感じでやっとるんで」

重「お前もメンバーの一員みたいな感じ出すなや」

「ええやんけ別にぃ」

重「よくないわあぁぁ！」

『仲がいいんですね』

「学生の時からの仲なんで」

『そうだったんですね。重岡さん、でしたよね。頑張ってください』

そう言って微笑んでくれた