検索窓
今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:71,361 hit

147(過去) ページ2

「しげ!」




街中を歩いてたらいきなり名前を呼ばれた



振り向くとそこには今でもたまに飲みに行く仲の地元の友達がおった




重「おー!偶然やなぁ!仕事中か」



「これから取引先の人と会うねん」



重「頑張っとんなぁ」



「しげもな。今日休みなん?」



重「これから昼飯食うて現場向かうとこ」



「そうなんや!飯一緒に食わん?」



重「ええよ」





その場のノリで適当な店で向かい合って昼飯を食った




「電話や。ちょっと出てくるわ!」



重「あいよー」






店の外に出たと思ったらすぐに戻ってきた





「悪いなしげ!そろそろ行かな」



重「おう。俺も出るわ」






奢るわ!というお言葉に甘えて店外に出るとそこには1人の女性がおった






「すんませんお待たせしてしまって」




『いえ。私の方こそ時間より早くきてしまって申し訳ありません』







その女性と一瞬目が合った






『あ……プライベートのお時間もお邪魔してしまいましたよね。すみません』



「いやいや!もう帰るとこやったんで大丈夫です!」



重「じゃあ俺そろそろ行くわ」



「おう!また飯行こうな!」

148(過去)→←※過去編を始めるにあたって



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (129 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
488人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うー | 作成日時:2021年9月7日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。