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『あんまり言いたくないし、これ言ったからって気にする必要は全くないけど……それなりに嫉妬する時はあるよ』
重「まじで」
『そりゃまぁ……可愛い子とか綺麗な女優さんと共演してるの見るとね。あとニコニコ天使ちゃんみたいな全力笑顔とかもね』
そう言って頬を優しく少し上にあげられる
『だからって話すのやめろとか家にいる時もキラキラアイドルでいてなんて思ってないからね。このままでいて』
重「現場を盛り上げるために積極的にコミュニケーションは取るけどそれは仕事やからな」
『うん。ちゃーんとわかってるよ。お子様じゃないので』
重「Aは俺の見えんとこで仕事してるやん。飲みにも行くやろ?俺やって不安になんねんで」
目が丸くなる
重「なにをそんなにびっくりしとんねん」
『いや……意外だなって』
重「丸1日メッセージのやり取りすらない日もあるやん?遠慮しとるだけなんかただ単に俺と連絡取り合うのがだるいのかつまらんのかどっちなん、とかな」
『それは……遠慮してますねぇ』
重「そこまで気にせんでええねん」
『大毅もね。最悪”あほ”の2文字だけでも嬉しいよ』
スマホを取り出し目の前にいるAにメッセージを送る
Aもスマホを確認する
『おいコルァ』
重「そっちが言うたんやろがい」
『送りすぎだわ。何回あほって打ってんのよ』
重「1、2、3、4」
『数えんな』
おもろすぎてめっちゃ笑った
メンバーといる時と同じくらい
Aといる時間も楽しいし大事にしたい
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作者名:うー | 作成日時:2021年7月4日 12時