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お店で仕事の話にプライベートの話にと盛り上がっているとAから電話がかかってきた
重「ごめんちょっと出てくる」
そう言って席を外す
”もしもし、今大丈夫？”
重「うん。大丈夫」
”これから二次会なんだけど、この時間でも大丈夫なら二次会に行かずに大毅の家に行こうと思って”
時間は23時前
重「じゃあ俺も帰るわ」
”あれ、家じゃなかったんだね”
重「神ちゃんと�陲舛磴鵑犯喊�うとった」
”えっ！じゃあまだゆっくりしててもいいよ。私先に家行ってようか？”
重「いや、もう結構な時間おったからさ。でも先に行っといてや。すぐ帰るわ」
”わかっ”A！誰と電話してんだよ。さっさと行くぞ！””
おい。誰やそいつは。
確実に男の声やんけ
A”先輩、みんなあっち行きましたよ”
”俺はA待ち。行くぞ”
電話の向こうでのやりとりがはっきり聞こえる
A”ごめん1回切るね！”
早口で伝えられ電話が切れた
急いで店内に戻り帰り支度をする
重「ごめん、俺帰るわ」
神「どうしたん？なんかめちゃくちゃ不機嫌になってない？」
�陝屬靴押�大丈夫か？」
重「いや、なんもないよ。急に立ったから酔いが回ったんやと思う」
お金を置き店を出てタクシーを拾う
Aと”先輩”のやり取りが頭の中でループする
A待ち？なんでお前が待つ必要あんねん
Aからの連絡はない
多分家に行ってるはずや
重”もうすぐ着くわ”
そう一言だけ送る
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作者名：うー | 作成日時：2021年7月4日 12時
