25 ページ25
必死に自分に言い聞かせる
小「Aちゃん仕事やんな？スーツやったし」
仕事。そう仕事なんよ。
小「いやマジで独占欲強ない？しげそんなんやったっけ？」
重「昨日一緒におった時に電話かかってきてん。先輩からって言うとって誘われとるみたいやった」
小「でもしげと一緒におったんやろ？」
重「俺がこっちにおらんかったらどうかわからんやん。パフェは多分あの先輩と食べに行ってんねん」
小「パフェってあの写真のか。でも先輩なんて何人もいるやろうしわからんやろ。聞いてみたらええやん」
スマホを取り出しメッセージを送ろうとするが
なかなか文章が浮かばない
重「あ！おいまたお前は！何すんねん！」
小「手が滑ったわ」
またこいつに電話かけられた
でもこの前のようにすぐキャンセルはしなかった
”もしもし。ごめん今移動中だからあとでかけ直すね”
とだけ言われ切られてしまった
小「出ぇへんかったん？」
重「今移動中やからあとでかけ直すって」
小「まぁそうなるやろな。でも仕事で男と2人って、俺らだって女性と仕事するやん。それこそハグしたりキスシーンだってあるわけやん。そんな感じよりはマシなんちゃうの？」
重「でもそれは演技やしそこにはスタッフとかマネージャーだっておるやん。あっちは完全に2人やで」
小「彼女が男と2人で飯行くのあかんタイプか」
重「仕事なら別に」
小「だから仕事やろ？」
今回は仕事やし、多分夜の飲みも回避した
でも普通彼氏でもない男と2人でパフェなんか食いに行くか？
俺が行かれへんからか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 612人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うー | 作成日時：2021年7月4日 12時
