年上彼女との日常［赤］ (ページ17)

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『飲んでる途中だったんだよね？大丈夫？2人で話すことあるなら私まだ外で待ってるけど』

Aの気遣いはほんまに見習いたいくらいやな

重「ないない。なーんもない！」

小「えー。ちょっとくらい話させてやぁ。Aちゃんええよな？」

重「あーかーんー」

小「俺はAちゃんに聞いとんの」

『私は別にいいよ？メンバーの方と話す機会なんてないし、皆さんといる時の大毅がどんな感じなのか気になるし』

このAの言葉で3人で飲むことになった

小「どこで出会ったん？」

『うーん、たまたま？偶然？』

小「業界関係の仕事してるわけちゃうの？」

『全然！全く関係ないよ』

重「知り合いの知り合いみたいなもんやな」

小「へぇー！しげのどこが良かったん？」

重「もうまじで勘弁してぇ！」

めちゃくちゃ質問攻めやん……

『んー……明るいところ？テレビで見かけたことはあって、連絡を取り合うようになってから時間が合ったらたまに番組を見てたんだけど、何事にも全力で取り組んで楽しんでるなぁって感じでしょ？』

ちゃんと答えるやん。そういえばちゃんと聞いたことないなぁ

『それでも知っていくうちに意外と慎重派だったり繊細な部分もあるんだなぁってわかったら可愛くなってきちゃって』

小「女心くすぐられたってわけか」

『そんな感じなのかなぁ。年下と付き合うなんて思ってもなかったけど』

小「え！？年上なん！？」

そう言って俺とAを交互に見とる