理想の話４［赤］ (ページ22)

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171(重岡) ページ22

なんだかんだで結局4人で行きつけの居酒屋にいる

桐「とりあえず生3つとお茶1つください！」

『あ、そっか。照史運転しないといけないから…ごめんね』

桐「ええよ別に。ありがとな」

Aと桐山さんの会話を聞いていたら中間さんと目が合った

中「またここで会いましたね」

重「あ、はい。そうっすね！」

『え？…あ、迎えきてもらった時か』

桐「酔いつぶれてたからなあの時は」

『ご迷惑おかけしました』

中「かわいいからええよ別に」

重「は！？」

『実はもう酔ってる？』

中「いや？まだ一滴も飲んでない」

なんやねんな

桐「バチバチしとるなぁ」

中「別にかわいいとかは普通に言うやろ」

『あー…えっと…』

中「はははっ！ごめんごめん。からかってもうた」

重「え？」

『もう、勘弁してよ』

桐「あ、きたきた。乾杯しよ乾杯！」

わけわからんまま乾杯をして飲み始める

しばらくしてAがお手洗いに行った時やった

中「すごいよな、重岡さんは」

重「何がですか？」

中「Aのこと。前に何があったかは知っとるんよな？」

重「そうっすね。一応は」

中「正直前に進めると思ってなかってん。やからこそ俺がそばにいてやらなあかんってなっとった」

重「俺がおらんかったらとか思ってます…よね？」

中「思ったことある。でも今もAが笑ってられるのは重岡さんのおかげやから。よろしくお願いします」

重「あ、はい！」

桐「父親の許しが出て良かったなぁ？」

父親？とも思ったけど桐山さんが笑いながら言うからこっちもつられて笑てまう