もしもの日常(虹) (ページ6)

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『ごめんやっぱり行かれへん』

濵「ええよええよ。気にせんといて」

「でも！今年もスノボはしに行きたい！」

濵「お、ええな！行こ！」

『やった！』

さっきとは明らかにテンションが変わった

やっぱこれやな

不安な中行かせたって楽しまれへんし

それならAが楽しんでくれることをした方が俺も嬉しい

小「2人では行かんよな？」

濵「え？」

小「泊まりやん、スノボ」

『別にええやん。部屋一緒にするわけちゃうし』

小「あかんって。俺も行く」

『それが狙いか』

もちろんあとから小瀧も誘うつもりやったし

でもAが2人でもいいって思ってくれてたことがめちゃくちゃ嬉しかったりもする

桐「2人でもいいって言われて嬉しいやろ」

Aと小瀧が話してるのを見てたら照史に図星を突かれた

濵「え！？心読めるん？」

桐「おもっきし顔に書いてる」

にやけてたんか俺は

桐「泊まりで彼氏の方は大丈夫なん？」

『大丈夫ちゃう？まぁ一応言うけど…メンバーなのにあかんとか言われたら引いてまうかも』

濵「あーわかる。彼女からあかんって言われたら俺も引くわ」

桐「崇裕いま彼女おらんやろ」

濵「いたらの話やん！」

現実を突きつけてくんな！

ええねん別におらんでも