もしもの日常(虹) (ページ27)

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『じゃあさ、次は神ちゃんと2人で行くとか良くない？それも提案してみる？』

予算があるかはしらんけど、なんて言うてるけど俺はもちろんついていきたい

ボディーガードとして

桐｢でもそうなるとしげがうるさそうやなー｣

重｢え？なにが？｣

今トイレから戻ってきたばかりのしげは何の話かはわかってない

桐｢Aが…｣
神｢なんでもないで｣

照史にかぶせるようにしてこたえた

それから特につっこんでくることも無くしげはスマホを見始めた

次の収録の時にでももう言うとこかな

他の人らはなんだかんだAの言うこと聞いて甘やかしそうやし

『神ちゃん』

神｢なに？｣

『神ちゃんもかわええからな。私は神ちゃんの海外ロケも不安やったで』

神｢俺は男やから大丈夫やし！｣

『ふふっ！そうやなぁ。じゃあほんまに次があったら一緒に行けたら心強いしダメ元で言うてみよ』

もうこれでAと2人の海外ロケは決まったようなもんやな

誰にもこれは譲られへん