2(藤崎) ページ48
仕事を終えゆみのお店に向かう
ゆ「いらっしゃ…亜希!お疲れさま」
藤「ゆみもお疲れさま!はぁお腹空いたぁ」
ゆ「ご飯系がいい?それとも小腹満たす系?」
藤「んー…今日はここで夜ご飯済ませていく」
ゆ「オッケー」
北脇さんは今日くるのだろうか
最近また月夜野に戻ってきたけれどここに来ているかは分からない
藤「ねぇゆみ」
ゆ「んー?」
藤「北脇さんってリリイに会いに来てないの?」
ゆ「ぜーんぜん。忙しいんじゃないの?」
藤「そうだねぇ。でも少しの時間だけでも会いに来てるのかなって思って」
ゆ「あれじゃないの?彼女さん?親会社にいるんだっけ。また亜希の所で仕事することになったから彼女さんと会う時間作ってるとか」
藤「あー…」
確かに
ゆ「はぁ…勝手にいい感じになってるなんて思ってたけど結局はリリイに会いに来てただけだったし彼女もちゃーんといるし。1人で舞い上がっちゃってたのが恥ずかしいよ」
藤「そんなことないよ!恋してるゆみ、可愛かったもん」
ゆ「…そう?ありがと」
そうこうしている間に料理が運ばれてきた
藤「いただきます」
ゆ「どうぞ召し上がれ。ねぇ、北脇さんの彼女ってどんな人なの?」
藤「目が大きくて背はそんなに高くなくて髪の毛がさらさらで可愛らしい感じの人。らしいっていうか実際すごく可愛いんだけど。あと研究員としても才能があるって北脇さん褒めてたよ」
ゆ「惚気じゃん…」
藤「確かに…。彼女さんのこと話す時すごく優しい表情してた」
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作者名:うー | 作成日時:2023年5月2日 9時