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『うー……なんでなんですかね…もう…』
勢いに任せてお酒を飲みすぎた
愚痴を言いながら涙が出てきてしまう
南「はぁ…まぁ北脇に悪気はなかったし、部下を労う以外の考えは無かったからAに言わなかったんだろうし事後報告でもいいって判断したんだろ」
『私だってわかってますよ!わかってるけど…嫌なんだもん…』
南「北脇は誰がどう見てもAのことしか眼中に無い」
『そう言われても不安なんですよぉぉぉ…』
南「ははははっ!」
『笑わないでください…』
南「泣き上戸なんだな」
『違いますぅぅぅ…』
南さんは笑ってるけど私は真剣に悩んでいる
『会いたいんです…一緒にいたいしお話したいし…でもっ!でもね?今は藤崎さんのことがお気に入りなんだろうなぁって…好きになっちゃうのかなって…うぅ…』
南「北脇がそんな素振り見せてるのか?」
『わかりません…わかんないよぉ…もういやだぁぁ』
頭の中が整理できずに居酒屋のテーブルに突っ伏した
『好きすぎるんです…好きすぎる私がいけないんです…』
南「北脇が羨ましいわ!」
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作者名:うー | 作成日時:2023年5月2日 9時