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『うー……なんでなんですかね…もう…』



勢いに任せてお酒を飲みすぎた


愚痴を言いながら涙が出てきてしまう



南「はぁ…まぁ北脇に悪気はなかったし、部下を労う以外の考えは無かったからAに言わなかったんだろうし事後報告でもいいって判断したんだろ」


『私だってわかってますよ!わかってるけど…嫌なんだもん…』


南「北脇は誰がどう見てもAのことしか眼中に無い」


『そう言われても不安なんですよぉぉぉ…』


南「ははははっ!」


『笑わないでください…』


南「泣き上戸なんだな」


『違いますぅぅぅ…』



南さんは笑ってるけど私は真剣に悩んでいる



『会いたいんです…一緒にいたいしお話したいし…でもっ!でもね?今は藤崎さんのことがお気に入りなんだろうなぁって…好きになっちゃうのかなって…うぅ…』


南「北脇がそんな素振り見せてるのか?」


『わかりません…わかんないよぉ…もういやだぁぁ』



頭の中が整理できずに居酒屋のテーブルに突っ伏した



『好きすぎるんです…好きすぎる私がいけないんです…』


南「北脇が羨ましいわ!」

11(北脇)→←9



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作者名:うー | 作成日時:2023年5月2日 9時

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