どこまで踏み込んでいいのか ページ33
・
1時間くらいして、
ジェジュンと西村さんがカフェに入ってきた
JJ｢ごめん、結構待たせちゃったね｣
｢ううん、ケーキ食べちゃった(笑)
何か頼む？｣
JJ｢ううん、もう夕方になるし、
帰ろう。｣
｢いいの？｣
梨乃｢……ここでいいかな？私まだ少しここに残るから。駅までの道、わかるよね？｣
JJ｢はい、今日はありがとうございました｣
｢ありがとうございました！
お母さんにもよろしくお伝えください｣
梨乃｢うん、伝えるね｣
・
私たちを残して、
西村さんはカフェを先に出た。
JJ｢ここもすごい綺麗だね、
海も見えるし。いい所だね｣
｢そうだよね！江ノ島、いいね！
これからは色々散策出来そうだね。｣
JJ｢ごめんね｣
｢うん？何が？｣
JJ｢時間、くれてありがと。｣
｢あー、それは、気を使えるよ、それくらいは(笑)気にしないで。ちゃんと話せた？｣
JJ｢うん｣
｢そっか！｣
JJ｢帰ろう｣
｢うん｣
・
・
駅まで、ゆっくりと歩く。
陽が傾いていく海を横目にみて、
風が冷たくて震える。
｢寒くなってきたね｣
JJ｢はい｣
黒いマフラーを、巻いてくれた
｢いいよ！ジェジュン寒いでしょ？｣
JJ｢俺は大丈夫｣
甘い香りがした。
あったかいなぁ。
少し俯いて、
白いスニーカーの歩幅、合わせて歩く。
・
・
電車の中でも、
ジェジュンはいつものジェジュンだったけど。
西村さんは、
なんかちょっと別れ際、ちゃんと笑ってたけど
素っ気なかった感じがして。
気になった……
なんか、あった？
何を話したんだろ。
聞いてもいいかな？
けど、これ以上は
私が出しゃばって聞くことではないかもしれない、かな。
どこまで、踏み込んでいいのか。
実際私、部外者だし。
悩んでるうちに、
東京について。
JJ｢疲れたよね、
まだ早いし、今日はゆっくり休んで。｣
｢うん、ジェジュンは？｣
JJ｢俺、店に寄らなきゃいけなくて。
さっき連絡もらって、顧客様の前撮り打ち合わせ。｣
｢そっか、大変だね。｣
JJ｢送れなくてごめんね｣
｢いいよ〜！付き合いたてでもないんだから(笑)
そんないちいち気にしないで(笑)｣
そんなこと言ったけど
ジェジュンのそういう所にも
安心したりする。
｢あ、マフラー！｣
JJ｢いいよ、そのまましてて｣
ジェジュンを見送る。
あぁ、ちゃんと話したかったのにな。
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yuyu(プロフ) - 環琉さん» 環琉さん、ありがとうございます(*^^*) 相変わらずの伸び伸びですわ〜2020年も、伸び伸びしていくと思いますのでwww よろしくお願いします！ (2020年1月15日 0時) (
レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ひろ子さん» ひろさんありがとうございます！(*^^*) 今までのこと、色々重なりいつの間にかすれ違っちゃってたから…ここから、こうなってからでももう一度向き合ってほしいです！お楽しみくださいね〜！ (2020年1月15日 0時) (レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - みぃなさん» みぃなさん、ありがとうございます！うんうん、話し合わなきゃ。わかってると思ってたり、想いあってるつもりでも、小さなかけ違いが大きな溝になること、あるから…(；＿；) (2020年1月15日 0時) (レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - ももさん» ももさん！ありがとうございます(*^^*) やめた理由とジェジュンの気持ち、次章でちゃんと綴っていきますねっ！優しさは誤解に繋がる…切ないけどたしかにあるから、そういうこと(；＿；)お楽しみください！ (2020年1月15日 0時) (レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
環琉(プロフ) - わぁーー楽しみがのびて嬉しいです^ ^ (2020年1月11日 18時) (レス) id: 3c1ded918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2019年8月22日 16時
