俺の長かった時間 *JJ* ページ10
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・
ごめんなさいとか、
優しくしないでとか、
突然、元気なくなったりとか、
今日のAちゃんは
いつもと同じようで、なんか違って。
距離、詰まったように感じたのに
また、ひらっと定位置に戻ってる。
そんで、
俺たちはまた、
いつもの居酒屋にいた。
そこには、
やっぱりいつもの定位置
目の前、最近ハマってるらしい
マッコリを飲んでるAちゃん。
テンションは、高め。
「やっぱりここ落ち着くね(笑)
ジェジュンくんも飲みなよ？嫌い？マッコリ」
JJ「いや、嫌いじゃないけど(笑)」
「そだ、けんちゃんにね？
会ったよ？」
JJ「え？」
Aちゃんが、兼の話するの
久しぶり。
「変わってなかったけど
ちゃんとね？変わってたの。」
懐かしそうに、目を細めて
綺麗な細い指が
耳に髪をかけた。
「すっきりしたんだ。
意地悪、言っちゃった♪
浮気してたでしょ〜？って(笑)
そしたら、してたって(笑)
けどね、なんだろ。
話せてよかったし、
けんちゃんのこと、もう全然
見てて苦しくなかったの。
彼氏じゃなくなったからかもしれないけど。
それだけじゃなくてね？
うまく言えないけど…
全部、思い出がまーるくなったと言うか。
消化できたんだな、って思ったら
嬉しかった！」
JJ「そか、うん…よかった。
兼もきっと、会えてよかったんじゃないかな」
「ジェジュンくんに、謝っといてって言ってたよ？」
JJ「なにそれ(笑)」
「自分で言えばいいのにね？
恥ずかしいんじゃないかな？(笑)
そういう人じゃん？」
JJ「ん、そーだね(笑)」
俺がずっと、見てきた
兼とAちゃんの時間
そっか、
ちゃんと過去になったんだ。
思い出すように話して
柔らかく笑う顔に
安心して。
今まで、
見つめてきた俺の時間も思い返した。
・
ここまで、
長かったけど……
ほんと、長くて。
けど、大切な時間だった。
俺の気持ちなんて、
これっぽっちも知らないAちゃんの
おしゃべりは続いて…
・
「ジェジュンくんっ！
これやろーよ、ロシアンたこ焼き！(笑)」
JJ「絶対やだ(笑)
俺負けるもん(笑)」
…酔ってるね？(笑)
さっき、元気なかった姿はどこに？
JJ「……ほら、また負けた」
「あははは(笑)」
笑ってくれるなら、いーけど(笑)
まずい……。
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yuyu(プロフ) - soraさん» あぁーーなんてこと！こちらにコメくれてたの知らなかった( ；∀；)通知来なかったァ！お返事遅れました！すいません！この話、とても好きです←自画自賛。ジェジュンのこういう部分ノンリアだからこそ描ける世界が大好きです^^* (2017年6月30日 7時) (
レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - こんばんは。こちらにもお邪魔していました。幸せだったぁ。優しくて安心できるジェジュンを堪能しました。他の作品にもたくさん遊びにいきたいです。また素敵な作品書いてくださいね。 (2017年4月30日 19時) (レス) id: ef0bee157e (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - makimakiさん» わぁ！コメありがとうございます^^* 嬉しい！たくさんあるので大変でしょう(；；)のんびりお楽しみくださいませ♪ こちらのジェジュンくんもとても書いててくぅーてなりましたｗ 過程！大切にしたいです♪包み込まれてくださいませ~！ (2016年8月6日 17時) (レス) id: 419c4fb267 (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - あぁ(≧∇≦)ここ2日間yuyuさんの作品読み漁ってます^^;こちらのお話もめっちゃ楽しかったぁ(≧∇≦*)そして、主人公とのうまくいくまでの過程が良いですねぇ(^O^)じぇーさんの包容力味わってみたい(≧▽≦) (2016年8月6日 17時) (レス) id: ca46b8282c (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - かおりさん» かおりさん！三週目もｷｭﾝｷｭﾝ……ありがとうございます(；▽；) うれしぃぃ。。かおりさんの日常を少しでもポッとさせられたなら、こちらのジェジュンくんも喜んでるはずです^^* 夏が来ますね！お互い夏バテ注意で頑張りましょう♪ (2016年5月5日 17時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/Yumicky0210?s=09
作成日時：2016年3月12日 10時
