手 ページ44
｢あの･･･手｣
その手をよけるように
後ろに下がった。
JJ｢え？手？｣
何？っていう顔をして、
それ、韓国人は当たり前なの？
日本では人に頭を撫でられるなんてないけど。
｢いや･･近いんですよ距離が(汗)｣
JJ｢え？！そうかな？(笑)普通だよ？｣
｢ジェジュンさんは、自然にそうやって周りを巻き込んで仲良くなっちゃう人なんですね。
だってみんなとも昨日会ったばっかりなのに
もうすっかり馴染んでますしね。
ジュンスさんは一人でもいつも楽しそうだから
みんな見てるだけで笑ってるし。｣
JJ｢へぇ〜！すごいね！
昨日初めて会ったのに、もう俺らの事ちゃんと見てくれてんだ？嬉しいなー♪
だってさ？そうやって自分を見せてけば、
俺たちにとってもプラスじゃん？
いいもの作っていきたいし。
信頼しないと始まんないしね？
まぁ、それで傷つく事もたくさんあったけど(笑)｣
｢そうですけど、私には眩しいです
近すぎると目がくらみそうです･･･｣
JJ｢眩しい？！なにそれ(笑)
おもしろっ(笑)そんなこと言われたの初めて！｣
また、笑われた･･･
私なんか変なこと言った？(汗)
それともジェジュンさんの笑いの沸点が低いの？
笑いすぎて涙を拭いながら
優しく微笑んで、
JJ｢さっき、ユチョンがあんなに笑ってんの久しぶりに見たから、嬉しかったんだ！
Aちゃんが面白いからだねきっと(笑)｣
｢え？！面白くないですよ！
さっきだって、べつに笑わせたつもりなかったのに人の顔見て勝手に爆笑して･･･｣
JJ｢ふーん♪
まぁ、何が言いたかったってゆーと、
Aちゃんが担当でよかった♪
ってこと。｣
｢へ？｣
JJ｢俺見る目あるから〜、ほんとだよ？
日本での活動が、Aちゃんたちと一緒でよかったよ？昨日言えなかったけど、
これからもよろしくね？｣
すっと伸びてきた腕･･
握るとあったかくて。
なんか、
嬉しいかも。
韓国から帰国して、
自立したくて。
テファに言われたとおり、
何もできなかった私。
依存してた私。言いなりだった私。
何にもない私が、私として生きていくために
我武者羅に頑張っきたから。
Aちゃんが担当でよかった･･･なんて。
ちょっと、
認められたような気持ちになる。
私にしか出来ない事も
ちゃんとあるのかな？
その大きくて優しい手を握ったら
少しだけそう思えた。
･
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yuyu(プロフ) - JYJ★LOVEさん» ラブちゃんこちらにもありがとうございますヽ(；▽；)ノ発想がユニークな無表情キャラの私ｗｗｗ書いてるの楽しいです(´∀｀*)ｳﾌﾌ 二章も頑張ります♪ (2015年5月11日 8時) (
レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - みっきぃさん» みっきぃさーん^^ありがとうございますヽ(；▽；)ノ楽しみにしてくださると、頑張れます♪♪後少し、yuyuにお付き合いくださると嬉しいです♪お次はあの方スタンバイしてますので♪ (2015年5月11日 8時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
JYJ★LOVE(プロフ) - お疲れ様でしたー！！不機嫌なユチョンに不機嫌なオーラを纏ってコーヒー渡したの面白かったです(笑)←発想がウケる お互い暗い過去を持つ者同士、どうやって惹かれていくのか楽しみです！2章も楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年5月9日 8時) (レス) id: fa3754339b (このIDを非表示/違反報告)
みっきぃ(プロフ) - yuyuしゃんお疲れ様です。次章楽しみにしています (2015年5月9日 5時) (レス) id: 5a9c533b85 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - みみさん» きゃ！嬉しすぎます(；д；)ありがとうございます♪作者、３人とも好きすぎて全員の話書きたい欲張りなやつなんですｗ だからジェジュンの話もまた、書きますよ♪こっちも楽しんでもらえるように頑張ります(；д；)嬉しい。 (2015年5月3日 12時) (レス) id: 4d972c27e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu リオ yucap
| 作成日時：2015年1月31日 12時
