５人揃うと ページ31
次の日は、
仕事はもちろん集中してやったけど。
夕方になると一気に緊張してくるような
ソワソワしてしまったり……
不安になったり。
いつものように閉店後の作業をして
21時に店を出た。
ケータイに着信は無くて。
あ、メールアドレス知らない。
かけてもいいのか解らなくて。
そのまま駅に向かって、すぐ隣で降りる。
少し、メイクのチェックをするけど
大丈夫……かな
長い髪の毛は仕事用に後ろでおだんごに括ってて。
アクセサリーなんてしてないし。
リップだけ、一応塗り直す。
お店の住所を検索して
少し迷いながらもたどり着いた。
小さなドア。
芸能人が食事するような場所って感じはなくて
路地にひっそりとある、小さな店。
だけど、本日貸切り、と書いてある。
その看板を見ると、
やっぱりここにいるのかな？って実感する。
・
・
ドアを開けると、
すぐに男性の店員さんが気が付いてくれた。
｢お待ち合わせですか？｣
｢………はい、あの……Aと申します。
ユチョンさんから……｣
｢大丈夫ですよ、もう奥にいますから(笑)｣
私がものすごく緊張していたのが伝わったのかな？
ちょっと笑って、
奥へと通してくれた。
一番奥のついたての向こう側から
笑い声と韓国語が聞こえてきて
店員さんの声に
一番初めに顔を出してくれたのは
ジュンスさんだった。
JS｢あぁー！Aさん！
久しぶりだね！！｣
ぱっと花が咲くような笑顔に
思わず私も笑顔になる。
ずらっと並んだ5人。
｢こんばんは……！
遅れてしまって、ごめんなさい｣
圧倒されると思ったけど
完全オフの彼らは
テレビで観ていた雰囲気とは違った。
JJ｢Aさん！！｣
立ち上がったジェジュンさんは
手を伸ばして来たから
思わず私も手を出す。
JJ｢あの時は、ありがとう！
傘も今日持ってきたから！｣
｢あ、傘！わざわざすいません…っ！｣
・
ジェジュンさんに促されて
JJ｢ユノ、詰めて〜！｣
私の席はジェジュンさんとユノさんの間らしい
目の前には、チャンミンさんを真ん中にして
ユチョンさんとジュンスさんが座ってた。
YH｢僕だけはじめまして、ですね！
Aさん｣
隣のユノさん。
本物だ、なんて。
初めて会うユノさんに
芸能人オーラを感じる。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 413人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuyu(プロフ) - rikkoさん» こんばんは！ありがとうございます^^* パスワードは二章の最後の作者よりで公開しています！リニューアル中なので内容が繋がってないですが(；＿；)お問い合わせありがとうございます！ (2019年7月26日 0時) (
レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
rikko(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます。もしよければパスワード教えてください。 (2019年7月24日 17時) (レス) id: 9830c04a60 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - しおりんさん» そうですね、ツクールを始めたきっかけの作品ですし、ユチョペンとしてもこれから新しい未来を信じて頑張る時ですし！^^* 優しいお言葉ありがとうございます！楽しんで貰える事が何より元気の源です！^^*しおりんさんもご自愛ください^^* (2018年11月16日 19時) (レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 願かけだったんですね。本当に少しでもいい方向に進んでほしいですよね。ユチョンブログめっきり減ってしまったので更新嬉しいです。yuyuさんの生活に支障のないように更新お願いします。楽しみにしてます^ ^ (2018年11月7日 20時) (レス) id: 7ee1b7736a (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - さとみんさん» さとみんさん、ありがとうございます^^* お久しぶりですねっ！メッセージ送らせて頂きますのでご確認くださいね！ (2018年10月31日 9時) (レス) id: 9d76bf7c73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/6y0u0y2u?s=09
作成日時：2011年7月5日 22時
