壊したくなる(yuchun) ページ8
車で待ち合わせ場所まで行くと
遠くからでもわかる。
白のシフォンブラウスに黒のタイトなペンシルスカート。
緩く巻いたボブの髪の毛が揺れてて
すごく綺麗。
･
YC「麗奈！」
振り向いて、笑って
「ユチョン！ありがとう！
助かっちゃった〜♪」
笑い方が好き
声が好き
YC「彼氏、置いてきてよかったの？
彼氏の会社のパーティーなんでしょ？」
「いいの〜、だって主催は忙しいんだもん
相手にしてくれないし(笑)
ユチョンに送ってもらうってちゃんと言ってきた」
YC「そしたら？」
「いつもごめんね、お願いしますだって。
信頼されてるね？ユチョンくん(笑)」
･
眼中にないか、
信頼してるから手を出すなって圧力か。
どっちかな。
YC「････俺の事彼氏になんて言ってんの？
てゆうか話すのやめろよ(笑)」
「え？優しくて可愛くてとっても仲良しの男のコって言ってるよ？^^
友達にも自慢してるよ？
ユチョン連れてるとみんな振り返るもん♪」
YC「やめろよ、そういうの。」
･
車に乗り込むと、顔を覗き込んで
笑った。
「可愛い、あからさまに不機嫌な顔(笑)
そういうとこが可愛いんだよユチョンは。」
車を走らせて、家までの道
俺のどこが可愛いとか、楽しそうに話す麗奈
YC「可愛いって、それ全然嬉しくないし。」
「そう〜？褒めてるのに。」
YC「麗奈のタイプは可愛い人なの？」
「わたし？わたしはね、色っぽくて渋い、大人の男がすきかな〜^^」
･
わざと俺と真逆なこと言って
反応を見るんだよな。
「くち、尖ってる。
髪の毛ふわふわだね？お風呂上がり？」
YC「あー、また降られたからね。」
「傘、わたしと一緒にいれば貸してあげたのに
折りたたみいつも持ってるし。」
YC「じゃぁいつも一緒にいてよ」
「ふふ、可愛い」
･
車が家の前に着いて
YC「着いたよ」
「ユチョンはもう帰る？」
YC「べつに･･･」
「もう少しここで話そうか^^
ユチョンといると楽しいの、わたし。」
家にはあげてくれたことないけど
俺を逃さない術を知ってる。
･
「髪の毛ほんとにふわふわだね？
羨ましいな･･･」
麗奈の綺麗な指が
毛先をつまんで、頭を撫でる。
なんだろう、
時々、汚したくなる。
全部壊したくなる。
その細い手首を掴んで
助手席のシートを勢いよく倒した。
俺と彼女の温度(yuchun)→←居心地のいい部屋(yuchun)
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みな(プロフ) - はじめまして♪切ないッス(*ToT)涙がポロリと…。次章行きまーす!! (2014年11月17日 0時) (
レス) id: 84c27ece48 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - linaさん» たどり着いて頂いてありがとうございます！！(^-^) こんなお話に感情移入してくださったのですね(;_;)嬉しい！ ユチョンくんを素敵に伝えられていたら嬉しいなぁヽ(*´∀｀)ノ はい！２章もお楽しみくださいね♪ (2014年10月13日 21時) (レス) id: 908fad8d69 (このIDを非表示/違反報告)
lina(プロフ) - はじめまして。ネットでユチョンについて見てたら、たどりつきました！読んでいて…最後号泣しちゃいましましたぁぁ(TT)続きが気になります！2章に行ってきます！ (2014年10月13日 16時) (レス) id: 77c75a83d1 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - chikaさん» はじめまして(^-^)寝る前のお供に読んで下さっているなんて！ヽ(；▽；)ノありがとうございます！快眠できるような話にしていきますね(*^^*) ２章も始めました♪また読んでくれると嬉しいですヽ(；▽；)ノ (2014年10月7日 20時) (レス) id: 908fad8d69 (このIDを非表示/違反報告)
chika - はじめまして！お話とても面白くて、毎晩寝る前のお楽しみにしています(*^^*)２章、大歓迎です♪ (2014年10月7日 18時) (レス) id: 44d7a2fe78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuyu
| 作者ホームページ：https://twitter.com/Yumicky0210?s=03
作成日時：2014年9月24日 17時
