先輩、好きです。 (ページ3)

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2 石川side ページ3

？「あ、入部希望？」

石「はい、そうっす！」

？「A効果すげーな。w」

彼女はAさんていうらしい。

『でしょ！』

？「あ、俺山内晶大です。」

俺らからしたら普通だけど割りと背の高い先輩。

『通称ヤマコフ！』

山「普通に山内って呼んでね。」

『せめて山ちゃんでしょ。w』

石「山ちゃん先輩。w」

言ってみた。←

『わ～この子最高。w』

山「ｷﾞｬｱｷﾞｬｱうるさい、チビ。w」

『チ、チビ……。』

へこむAさん。

高「何言ってんすか～。チビじゃないすよ？」

『ほら～かわいい後輩を見習え山内くん。』

なにかと言い合う先輩たちを見ながら麦茶を飲む。

『あ、入部届け書いといて～。』

そのあと忙しそうにまた勧誘へ行ってしまった。

男二人、いや三人。

麦茶やら青汁やらを飲む。

《あれ、見つかったの？》

いきなり後ろから声がした。

俺の憧れの人、柳田さんだった。

柳「あ、春高の子だ。」

石「俺、柳田さんすごく憧れです！」

柳「お、ありがとう。」

『マサさ～ん！』

Aさんが戻ってきた。

柳「あ、A。」

『そろそろ体育館行きますか～？』

柳「そうだね。実力見たいし。」

その日は自己紹介などをした。