1限目！ ページ2
主人公の友達はれいちゃんです。
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入学して1週間。
すぐに実力テストがあって、最悪だったけど
やっと今日から普通の放課後。
地元の高校だったから、中学からの友達も多くて(特に親友のれいちゃん)、毎日楽しくなりそう。
でも、
これからが本番なのです。
『やっと…！部活できる…！』
れい「まだ仮入部でしょ？」
『でもでもでも！学校でも毎日ギター弾けるんだよ？？』
れい「ギター好きだね…中1からやってるんだっけか？」
『そうだよ〜、あ、れいちゃん部活何入るの？』
れい「入んないよ。バイトしたいもん」
えーーーと駄々をこねる私を鼻で笑って、れいちゃんは校門をくぐって駅に向かってしまった。
れいちゃん、美人だし、歌うまいし、ボーカルとかやったらいいのになぁ…
沢山の部活の案内から��軽音部��を見つけて、階段を登った。
旧校舎の4階。
外の部活の声は遠く、
しん、と静まりかえった廊下を進んで、一番端に近づくにつれ、聞こえてくる。
生のドラムの音だ…
��軽音部はこちら！��
と書かれた防音扉を捻ってあけると
耳をつん裂く、私が一番好きな音。
音楽室のひらけたステージ状のところにアンプとドラムが並んでいて、
部活紹介で演奏していた先輩達が練習していた。
なんて曲なんだろう？オリジナル？
でも、ノリが良くて、初めて聞いた時も思ったけど、好きな曲調。
メンバーの四人も楽しそうに演奏していて、なんだかこっちまで笑顔になってしまう。
何よりも、一音一音丁寧で、艶やかで、綺麗な
ギター。
しばらく見ていると、ドラムの先輩が私に気づいて、演奏を止めてくれた。
振り返ったボーカルの先輩がマイク越しにいう
「あ、仮入部？」
その目ヂカラが強すぎて、首を横に振りそうになったなんて絶対に言えない。
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なぁ(プロフ) - sugarさん» sugarさんありがとうございます！ちょっとずつになってしまいますが、更新頑張らせていただきます！ (2020年5月26日 14時) (
レス) id: 07945c6d2e (このIDを非表示/違反報告)
sugar(プロフ) - この作品大好きなので更新嬉しいです！頑張ってください(^^) (2020年5月26日 0時) (レス) id: 7499d23657 (このIDを非表示/違反報告)
なぁ(プロフ) - ゆあさん» ゆあさんありがとうございます！更新ゆっくりになってしまうと思うのですが、完結目指して頑張ります！！ (2020年5月15日 11時) (レス) id: 07945c6d2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - めっちゃ面白いです！凄く好みの作品と出会えてめっちゃ嬉しいです……!更新楽しみにしてます！！ (2020年5月14日 4時) (レス) id: 63d592213e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ | 作成日時：2020年4月8日 23時
