16 ページ17
SideA
そして迎えた2月14日。
私は手作りのチョコクッキーを持ってきた。
亜美曰く高木先輩は甘いものが苦手なんだって。
だからチョコチップを入れたクッキーを持ってきた。
高木先輩、喜んでくれたらいいな。
朝、学校へ行くと下足には人だかり
(ってか女子ばっか)が、
その真ん中にいるのは高木先輩だった。
「高木くん!チョコもらってください!!」
やっぱり人気だな〜。
雄也「…………ごめん。
俺が本当に好きな子からじゃないと
もらいたくないんだ」
え…………。
そう言って高木先輩は全てのチョコを断わっていた。
そんなんじゃ……私のも……
受け取ってもらえないじゃん……。
私はチョコを入れた紙袋をギュッと握りしめて
高木先輩にバレないように教室へ向かった。
泣きたくなるのを堪えながら……。
36人がお気に入り
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイラブユー - 高木君イケメンだしカッコいいし彼氏にしてみたいなぁ〜溿 (2021年3月23日 16時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山田瑠奈 | 作成日時:2018年2月11日 1時