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SideA


そして迎えた2月14日。


私は手作りのチョコクッキーを持ってきた。

亜美曰く高木先輩は甘いものが苦手なんだって。

だからチョコチップを入れたクッキーを持ってきた。



高木先輩、喜んでくれたらいいな。






朝、学校へ行くと下足には人だかり
(ってか女子ばっか)が、

その真ん中にいるのは高木先輩だった。


「高木くん!チョコもらってください!!」


やっぱり人気だな〜。


雄也「…………ごめん。









俺が本当に好きな子からじゃないと

もらいたくないんだ」









え…………。









そう言って高木先輩は全てのチョコを断わっていた。









そんなんじゃ……私のも……

受け取ってもらえないじゃん……。


私はチョコを入れた紙袋をギュッと握りしめて

高木先輩にバレないように教室へ向かった。

泣きたくなるのを堪えながら……。

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アイラブユー - 高木君イケメンだしカッコいいし彼氏にしてみたいなぁ〜溿 (2021年3月23日 16時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山田瑠奈 | 作成日時:2018年2月11日 1時

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