祐、別れよ 。2 〈 Y.T 〉

朝餉 ページ12

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手越「 …んんぅ、あったかぁ …… 」




私が抱きついて、暖かかったのか、



彼が目を覚ました。




手越「 …っ、ふぇ !!? A…!!!!? 」




「 ふふ、おはよぉ、 」




手越「 え、何、めっちゃ可愛いじゃん…… 」



「 …こーゆー子の方が好き？ 」



手越「 俺は、Aみたいな子が好きなんじゃなくて、
Aが好きなの！！！！ 」



「 ………ありがと、//


ね、祐、外見て。私たちが出会った時みたいだよ、 」




手越「 ほんとだねぇ …… 。


俺、Aと出会えて、ほんと、よかった… 」





あぁ、なんでこんな事言ってくれる人が
隣にいるのに、



増田先輩の事とかでくよくよしてたんだろう。




「 私も、祐と出会えてよかった……っ 、うぅ ……泣 」



手越「 ほら、泣かないの。 」






そのまま私は、祐に引っ張られ、


布団へと連れ戻された。









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