ウチの毒舌王子はインフルになったようで

31話 ページ33

涼介side



あっという間に夕方になり…俺らは夜飯を済ませ知念の元へと向かう。






涼介「知念ー」






侑李「あ、やっと来た…」





おぉ……落ち着いてるーー！






宏太「大丈夫？」





侑李「んー、少し辛いけど落ち着いてきた。」






圭人「熱はかっちゃおう！」





光「俺お粥作ってくる」





大貴「タオル持ってくる」




圭人「じゃあ、脇に挟んでね〜」






上がってなきゃいいんだけれど＿＿＿。





ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ＿＿＿ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ





聞き慣れた音を確認した圭人が体温を見る







圭人「37,0



変わらないね。」





侑李「……まぁそんなすぐ下がらないよ。」





圭人「ははっ、そうだね。 」





光「出来たから知念食べちゃおー」






侑李「うん。」







光「はい、」






少し元気になってきたからか…いつもは半分残していたお粥も今日は全部食べきっていた。






光「お、全部食べれたじゃん!!寝てていーぞ」





侑李「ありがとう。」






知念が寝たのを確認し俺らは部屋から退出した。

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