episode9 ページ10
星野side
あの神経質で滅多に笑わない大気が微笑んだ
星野「大気がこんな、顔したのいつぶりだよ…？(ﾎﾞｿｯ」
夜天「少なくともこの星に来てからは初めてだよ(ﾎﾞｿｯ」
大気は愛おしそうにAの頬に触れて
そのまま立ち上がると眠ってるAを抱き上げた
大気「さて、Aをベッドで寝かせてきます。」
夜天「え！このままでいいじゃん」
星野「なんでお前が抱っこしてんだよ、大気！」
大気「2人は明後日のコンサートの練習をしてください。今日、ミス多かったですよ」
「「ｷﾞｸｯ……;」」
大気はそのまま部屋を出くのを、
夜天はそれをジッと目でおいながら頬を膨らまして、不貞腐れた。
お前らなぁ…;
いくらなんでも顔に出すぎだろ。
まあ、本当に嬉しいのは俺だけどな。
夜天「それでさ…Aはどうやって力を取り戻すんだろうね」
星野「“時が解決する”……Aはもしかしたらその方法が分かっていないんじゃあないかとも思う…」
夜天「……Aが復活してくれればプリンセスもすぐに見つかる、ギャラクシアにだって……」
星野「……それ以上言うなよ。…俺たちがここに居るのは…」
………ギャラクシアに負けたから、だろう。
でもきっとプリンセスとAが揃えば…
そして、Aの言っていた希望の光さえ見つかれば。
夜天「…あ」
星野「なんだよ？」
夜天「大気…Aを誰の部屋に連れていったんだろう…まさか、大気の部屋じゃないよね」
星野「いや、そりゃあ大気の部屋なんじゃないか？」
夜天「(ｶﾞﾀﾝｯ…ダメだ。Aは僕の部屋で寝る」
機嫌損ねた顔の夜天が勢いよく立ち上がった。
まあ大気寝相も良いし、任せていいと思うけどな;
でも俺的には一応、今の俺たちは男なわけだし
同じベッドに眠るなんてできないわ;
なんつーか…変に意識しちゃうようになったというか
男の自分に慣れすぎたせいかもしれないな。
夜天「星野、なんか遠慮してるの？」
星野「えっ、いや！そんなんじゃないけど…;」
夜天「ふーん…今自分が男だからって思ってるんでしょ。
前はもっとぐいぐい行ってたのに」
星野「…お前たちは気にしないのかよ」
夜天「少なくとも僕は。プラネット様でもAでも独り占めしたいけどね」
コイツのこういう時だけ素直なとこマジで…
…ムカつくんだよな笑
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星に丸猫(プロフ) - REIRAさん» そんなにお言葉を頂けて嬉しいです！クライマックスまでしっかり描かせていただきます！お力になれていたようであればそれは私にとっても幸せです！これからも楽しんでいただけるよう頑張ります！！ (8月7日 4時) (
レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
星に丸猫(プロフ) - ここねさん» 一緒ですねうれしい！！よっし！頑張りますよ〜！ (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 娘と一緒に小説を拝読させていただきました。すごくドキドキそして、涙が娘も止まりませんでした。私事なのですが普段娘は、小説などを読んでも意思表示がなく途方に暮れてました。なので娘が泣いたり、ドキドキする小説に巡り合えてすごくうれしく思っております (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 私も、日常的に、小説を書くのですが、なかなかうまくいかないのとアンチが多く落ち込む時がありますが、作者様の小説を拝見させて頂き凄く元気を頂いております。 (8月4日 23時) (レス) id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 最後になりますが、お体には気を付け更新頑張って下さい。心から応援しております。こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します. (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星に丸猫 | 作者ホームページ：
作成日時：2023年7月1日 5時
