episode46 ページ47
月野side
3人が撮影に戻った後、レイちゃんも戻ってきて
みんなでご飯作りを始めたんだ!
大気さんがAちゃんをお姫様抱っこしてるの見てからずっとAちゃんの話でもちきりよ!
愛野「どうすれば私も大気さんにお姫様抱っこして貰えるの!?」
木野「もうあれはAちゃんだからなんじゃないか?;」
火野「私たちAちゃんのこと結局、なんも知らないのよね」
水野「そうねえ。もっと話す機会が出来ればいいんだけれど」
愛野「Aちゃんって、スリーライツと一緒に住んでるのよね?」
水野「そう言ってたわね」
木野「それもいいよなぁ、ファンからしたら花園って感じ」
Aちゃんとスリーライツは幼馴染みで
帰る場所がなくて一緒に住んでるって
星野たちが言ってた、“1人でなんでも抱え込む”んだって
この前もソフトクリーム初めて食べたんだって
私たちが普通に食べてるものも、全然知らなくて
学校のお昼休みでめっちゃ質問された時のことおもいだす。
“これはなに?”
って
月野「Aちゃんは、私たちに普通なことがきっと特別なんだよ」
火野「何か知ってるの?うさぎ」
月野「ううん、そういう訳じゃないけど!」
水野「??」
木野「普通なことが特別…もしかしたら、箱入り娘だったのかもね」
愛野「なあに?それ?」
水野「極力他人との接触を避けて家の中だけで育てられることよ」
火野「…それなら、あの3人が過保護になっちゃう理由も頷けるわね。ほら、Aちゃんって言われたこと全部信じちゃいそうだし」
月野「もっと仲良くなりたいなぁ。色んなこといっぱいしたいよね!」
木野「そうだな!」
「大変だ大変だー!」
なに!?
と思って足音の方を見ると息を切らして走ってきたのは
夜天くんと大気さんだった
大気「出ましたよ、キャンプを荒らしている怪人が!」
「「「えぇー!!!」」」
月野「ど、どうしよう…」
火野「まさか…」
月野「どうしたの?レイちゃん」
火野「お兄さんもそのキャンプ荒らしに襲われたんじゃ…」
そのとき
他のキャンプ場からの悲鳴が聞こえた
怪人なんているわけない…そうきっと大丈夫!
そう思っていたのに…
「失敗作だぁあー!!!」
森の中から現れて私たちのテントを壊す
正真正銘の怪人
私はちびちびを抱き上げて、急いで逃げた。
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星に丸猫(プロフ) - REIRAさん» そんなにお言葉を頂けて嬉しいです!クライマックスまでしっかり描かせていただきます!お力になれていたようであればそれは私にとっても幸せです!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります!! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
星に丸猫(プロフ) - ここねさん» 一緒ですねうれしい!!よっし!頑張りますよ〜! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 娘と一緒に小説を拝読させていただきました。すごくドキドキそして、涙が娘も止まりませんでした。私事なのですが普段娘は、小説などを読んでも意思表示がなく途方に暮れてました。なので娘が泣いたり、ドキドキする小説に巡り合えてすごくうれしく思っております (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 私も、日常的に、小説を書くのですが、なかなかうまくいかないのとアンチが多く落ち込む時がありますが、作者様の小説を拝見させて頂き凄く元気を頂いております。 (8月4日 23時) (レス) id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 最後になりますが、お体には気を付け更新頑張って下さい。心から応援しております。こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します. (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星に丸猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2023年7月1日 5時