episode35 ページ36
月野side
貴「ソフトクリーム…無くなっちゃったの(ウルウル」
月野「あららら!アイス溶けて手もべっちゃり…はい、ハンカチ!」
貴「星野くんから貰った時は綺麗な形してたのに…(ウルウル」
Aちゃんって大人びてふわふわした子だなって思ってたんだけど…
なんだか今はちっちゃい子供みたい。
私が初めてソフトクリーム食べてた時に似てる…
あ、私は溶けたって言うより転んで台無しにしちゃったんだけどね;
私もソフトクリーム無くなっちゃったーって泣きそうになってたんだ。
こんな顔もあるんだね、Aちゃんには!
星野「泣くなってA。また今度買ってやるから、な?」
貴「ほんと?(ウルウル」
星野「おう!!もちろん」
貴「ありがとう、星野くん」
星野って意外と激甘なのね…
星野「ハンカチありがとな、後で洗って返すわ」
月野「いーのいーの!」
星野「Aさ、今日初めてソフトクリーム食ったみたいだから驚いちゃったんだな。食べ物が溶けるってことに笑」
月野「初めてなの!?ええ?!ど。どんな家庭で育ったのかしら…」
星野「ま、まあ。色々事情があんだよ;」
月野「ふーん」
ソフトクリーム初めてだったんだ、可愛い〜!
でも、高校生で初めて食べたって…
Aちゃんって大変な家庭環境だったのかな?
そういえば!前にAちゃんは今帰る場所がないから…星野たちと一緒に住んでるんだって言ってたっけ
苦しい思いいっぱいしたのかな。
もっと私もAちゃんの力になれたらいいのに。
星野「Aには笑っててほしいんだ」
月野「星野…」
星野「なーんてな!それで?おだんご!お前、俺に隠し事あるんだろ?」
月野「……」
星野「な、なんだよ?」
月野「私にはアンタの方がよっぽど隠し事抱えてるように見えるけど?」
星野「そ、そりゃ俺だって…秘密の1つや2つあるけどさ…」
貴「星野くん、うさぎちゃん。なんの話していたの?」
月野「なんでもないよ!行こう!Aちゃん!」
貴「??」
星野「おい!置いてくなって!」
ちびちび「なってー!」
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星に丸猫(プロフ) - REIRAさん» そんなにお言葉を頂けて嬉しいです!クライマックスまでしっかり描かせていただきます!お力になれていたようであればそれは私にとっても幸せです!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります!! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
星に丸猫(プロフ) - ここねさん» 一緒ですねうれしい!!よっし!頑張りますよ〜! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 娘と一緒に小説を拝読させていただきました。すごくドキドキそして、涙が娘も止まりませんでした。私事なのですが普段娘は、小説などを読んでも意思表示がなく途方に暮れてました。なので娘が泣いたり、ドキドキする小説に巡り合えてすごくうれしく思っております (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 私も、日常的に、小説を書くのですが、なかなかうまくいかないのとアンチが多く落ち込む時がありますが、作者様の小説を拝見させて頂き凄く元気を頂いております。 (8月4日 23時) (レス) id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 最後になりますが、お体には気を付け更新頑張って下さい。心から応援しております。こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します. (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星に丸猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2023年7月1日 5時