episode26 ページ27
夜天side
今日は久しぶりのオフで
星野はどっかに出かけてるみたい。
もちろん僕は家でゆっくりさせてもらう
Aと一緒にね。
あ、あと大気も。
貴「2人はどっか出かけないの？」
大気「もともと今日は作詞をする予定だったので」
夜天「休みの日まで外に出るなんて面倒だし、まあでも僕はAと一緒ならなんでもいいけど」
大気「どこか行きたいところでもあるんですか？」
貴「うさぎちゃん達と遊びに行きたかったわ。それにしても昨日言っていた、私の予定って何かあるの？」
大気「ええ。家で私たちと過ごすという予定があります」
貴「まあ。ふふっ…どうして私だけで遊びに行っちゃ行けないの？」
夜天「……だって一緒に居なかったら何かあった時すぐに駆けつけられないじゃん」
大気「それもありますが、まあ私たちのわがままですよ。あなたの近くに居たい。というね」
それに、あの女子たち学校であれだけAと、喋ってるんだから
休みの日くらい僕らがAと居たっていいじゃん。
貴「愛されてるのね、私」
夜天「……愛しかないけどね」
隣に座って笑うA
Aをじーっと見てると、この間の事が頭に過ぎる。
Aの悲しみを感じたあの日のことを…
今でもたまに悲しい目をすることがあるけど
そういう時は素直に甘えてきてくれるようになったんだ。
…最近は、本来の戦士の姿に変身することだけできるようになったんだ
でも……相変わらず手は雪のように冷たいまんま。
どうして力が戻らないんだろう…？
prrrrrrrrrrrrr…
貴「！！！！！」
突然電話が鳴って、Aがいつも以上に体をビクつかせた。
大気「夜天、出てくれますか」
夜天「えー…わかったよ」
詩を書いていて手が離せない大気の代わりに。僕は受話器を耳に当てた。
夜天「僕？僕は夜天だけど…誰？…いや、僕と大気は出かける予定は無いよ。
…大気は今、詩を作ってるよ…なに？…星野は外に出てる…うるさいなぁ」ﾋﾟｯ…ガチャ
大気「誰？」
夜天「さあ、知らない」
大気「気になる電話ですね、電話くらいちゃんと受けてください」
夜天「はいはい。…ねえA………A？」
Aに目をやると、眉間に皺を寄せて肩を震わせていた。
大気「どうしました？A」
貴「嫌な予感が…するの」
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星に丸猫(プロフ) - REIRAさん» そんなにお言葉を頂けて嬉しいです！クライマックスまでしっかり描かせていただきます！お力になれていたようであればそれは私にとっても幸せです！これからも楽しんでいただけるよう頑張ります！！ (8月7日 4時) (
レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
星に丸猫(プロフ) - ここねさん» 一緒ですねうれしい！！よっし！頑張りますよ〜！ (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 娘と一緒に小説を拝読させていただきました。すごくドキドキそして、涙が娘も止まりませんでした。私事なのですが普段娘は、小説などを読んでも意思表示がなく途方に暮れてました。なので娘が泣いたり、ドキドキする小説に巡り合えてすごくうれしく思っております (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 私も、日常的に、小説を書くのですが、なかなかうまくいかないのとアンチが多く落ち込む時がありますが、作者様の小説を拝見させて頂き凄く元気を頂いております。 (8月4日 23時) (レス) id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 最後になりますが、お体には気を付け更新頑張って下さい。心から応援しております。こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します. (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星に丸猫 | 作者ホームページ：
作成日時：2023年7月1日 5時
