【美少女戦士セーラームーン】銀河を愛する黄金の戦士【スターズ】

episode21 ページ22

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セーラームーンの力によって、ファージ化された人間が元に戻った。



スターライツたちが浄化の力を持っていなくても、戦っていられたのはセーラームーンと出会っていたから…だったのね。



出会っていなければ…ファージ化した人々と戦い続けることになり。彼女達の心は荒んでいっていたことでしょう。





ムーン「待って！今日はちゃんとお礼を言わせて！

助けてくれてどうもありがとう。これからも一緒に戦ってくれるよね」



ファイター「ﾌｯ…どうする？」



メイカー「どうやら敵は同じようだし」



ヒーラー「足、引っ張らないならいいんじゃない」



ファイター「そういうことね」



ムーン「！よろしくね」






彼女達がお互いの手を掴もうとした…その時



別の“星の力”がその手を阻んだ。






貴「(もう…せっかく戦士たちが繋がろうとしていたのに…)」





ムーン「きゃ！！」



ファイター「！！…何者！？」



「消えろ、次は外さない」



ムーン「そんな！…やめて！ウラヌス、ネプチューン！」



ウラヌス「そいつらは太陽系の外から来た侵入者だ」



ムーン「！？」



ウラヌス「そんな、奴らは信用出来ない」



ネプチューン「…」






彼女たちもおそらく太陽系のセーラー戦士…ウラヌスとネプチューン…



さすが太陽系の戦士…

防衛能力が高い。

彼女達はこの地球の危機を感じているんだわ…きっと。
だからこそ、別の星から来た彼女たちを受け入れられない。






貴「私が太陽系だけを自らの力で守らず、任せっきりにしていた、その報いかしら…」






宇宙の危機、戦士たちの団結によって私の力が復活が決まるというのに…

こんなことで……！！






ムーン「そんなことない！この人達悪い人じゃない！」



ネプチューン「おどきなさい！」



ファイター「…もういいわ！」



ヒーラー「無理に協力してもらわなくて結構。」



メイカー「自分たちだけで十分やって行けるわ」



ファイター「…私たち結局相容れないのかもしれないわね」



ムーン「そんなことない！！…待って！！…ぁ…」






スターライツは姿を消し、

セーラームーンはその場で涙を流した。






ムーン「どうして…どうして彼女達と戦っちゃダメなの…？」



ネプチューン「外部の侵入者からあなたを守ることが私たちの使命なの…わかってセーラームーン」



ムーン「……」










貴「……(涙」

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