episode15 ページ16
夜天side
Aが転校してきた2日目
朝はギリギリまで爆睡
授業の間の休み時間は女子たちと喋ってた
………
全然僕の方来てくれてないんだけど…。
夜天「………」
星野「よし、今日のリハも頑張るか!」
大気「ええ、そうですね」
星野「どうしたよ、夜天?浮かない顔して」
夜天「別に」
星野「なんだよ、お前のその不貞腐れた顔Aが来てからもう何度目だよ」
大気「Aがクラスの子達とばかり話しているのが気に食わないそうですよ」
星野「やっぱりそうかよw」
夜天「…だってお昼の時間でさえも、僕たちのとこ居なかったじゃん」
一日中一緒に入れると思ったのに、
クラスの女子とばっかり。
楽しそうだから、いいんだけどさ…
でも、今ももう放課後で僕らはこの後仕事だからAも一緒に行かなきゃなのに
クラスの女子に引き止められて待たされてる僕ら…。
夜天「僕ちょっと呼んでくる」
大気「待っていてもすぐに来ますよ、夜天」
星野「…ってもう行っちゃってるわ」
2人を校門に置いて僕は教室に戻った。
他の地球人と仲良くしなくてもいいじゃん。
この学校に目的なんかない…ただ年齢の設定上学校に通ってる方が普通だって大気が言うからそうしてるだけで…
友達とか、作りに来てるわけじゃない。
愛野「Aちゃんはほんとーに可愛いんだから!」
木野「うさぎちゃんとは違う意味での天然だよなぁ、一緒に居て癒されるよ」
月野「まこちゃん、それって私といる時は癒されないってこと?!」
木野「そ、そういう意味じゃないよ!ただ雰囲気がふわふわしてるしさ、ね?」
水野「ふふっ…Aちゃんはこの後はスリーライツとお仕事なのよね?」
貴「うん、そうだよ〜」
月野「いいな〜!!今日はなんの仕事行くんだろねえ」
貴「ね〜」
教室で楽しそうに喋ってるA発見
夜天「あのさぁ、この後Aが僕たちと仕事行くってわかってるなら、早く解放してくんない」
愛野「夜天くん!」
夜天「僕たち待たせてるんだからさ、そのくらい分かりなよ。」
水野「ごめんなさい…」
夜天「………」
貴「??夜天?」
夜天「A、行くよ」
Aの手を掴んで、教室を出た。
貴「夜天くん、怒ってる?」
夜天「…怒ってない。僕と全然喋ってくれないから」
貴「フフッ…そっか」
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星に丸猫(プロフ) - REIRAさん» そんなにお言葉を頂けて嬉しいです!クライマックスまでしっかり描かせていただきます!お力になれていたようであればそれは私にとっても幸せです!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります!! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
星に丸猫(プロフ) - ここねさん» 一緒ですねうれしい!!よっし!頑張りますよ〜! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 娘と一緒に小説を拝読させていただきました。すごくドキドキそして、涙が娘も止まりませんでした。私事なのですが普段娘は、小説などを読んでも意思表示がなく途方に暮れてました。なので娘が泣いたり、ドキドキする小説に巡り合えてすごくうれしく思っております (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 私も、日常的に、小説を書くのですが、なかなかうまくいかないのとアンチが多く落ち込む時がありますが、作者様の小説を拝見させて頂き凄く元気を頂いております。 (8月4日 23時) (レス) id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 最後になりますが、お体には気を付け更新頑張って下さい。心から応援しております。こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します. (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星に丸猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2023年7月1日 5時