検索窓
今日:71 hit、昨日:23 hit、合計:41,675 hit

episode1 ページ2

星野光side






地球にやってきてから数か月が経った。





男という生活に慣れ、俺たちはこの地球でアイドルとして




あの方を探し続けていた。






大気「…」



夜天「…」







ある程度大きくなったはずなのにあの方は姿を現さない。

それでも俺たちは高校生として十番高校通いながら、アイドルとしても歌を歌い続けている。






夜天「本当にこの星にいるのかな…僕たちのプリンセスは」



大気「プラネット様が私たちをここへ飛ばしたのです。
  いないわけがありません」



夜天「でも…そのプラネット様だって今僕たちのところにいないじゃないか」



大気「…」



夜天「あの方はここに降りてくるまでは一緒だったはずなのに…どうして急にいなくなったの…?」






俺たちは故郷の星が滅ぼされる直前にセーラープラネット様の力でこの地球に飛ばされた。



そして、俺の手の中には暖かく光る星が握らされていたんだ。

その星はサッファー・クリスタル…銀河最強の力を持ったスターシード…



プラネット様のスターシードだ。



しかし、この地に足をつけたその瞬間
プラネット様のスターシードは消えてしまった。





夜天「プラネット様はどこにいったんだ!…希望なんてもうどこにも…!」



大気「夜天!プラネット様が言ったことを否定することは許しませんよ」



夜天「でも…!!」






俺たちは先の見えない不安にいつもおびえている。



でも俺は…プラネット様が言っていた希望はもう俺たちと出会っているような気がしたんだ。



地球で出会った…セーラームーンというセーラー戦士

あの方々のようにファージを浄化する力を持っていた。





夜天「星野さっきから話聞いてるの!?」



星野「あぁ、聞いてる」



夜天「あのセーラームーンってやつらも僕たちを邪魔するなら容赦しない」



星野「彼女たちは敵じゃないと思う…」



夜天「星野はいつもそれだよね…あいつらは希望じゃないよ」



星野「本当にそうなのかな…」



夜天「僕たちに必要なのはあのお二人だけだ。僕は認めないからね」



大気「夜天…落ち着いてください。」







俺もあの方々が希望じゃないって思ってるわけじゃない…

ただ…彼女もきっと…






___________!!!!!





「「「!!!?」」」









直後、俺たちは新しい星の誕生を感じた。

episode2→←プロローグ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
176人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

星に丸猫(プロフ) - REIRAさん» そんなにお言葉を頂けて嬉しいです!クライマックスまでしっかり描かせていただきます!お力になれていたようであればそれは私にとっても幸せです!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります!! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
星に丸猫(プロフ) - ここねさん» 一緒ですねうれしい!!よっし!頑張りますよ〜! (8月7日 4時) (レス) id: e7dbc7b552 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 娘と一緒に小説を拝読させていただきました。すごくドキドキそして、涙が娘も止まりませんでした。私事なのですが普段娘は、小説などを読んでも意思表示がなく途方に暮れてました。なので娘が泣いたり、ドキドキする小説に巡り合えてすごくうれしく思っております (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 私も、日常的に、小説を書くのですが、なかなかうまくいかないのとアンチが多く落ち込む時がありますが、作者様の小説を拝見させて頂き凄く元気を頂いております。 (8月4日 23時) (レス) id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)
REIRA(プロフ) - 最後になりますが、お体には気を付け更新頑張って下さい。心から応援しております。こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します. (8月4日 23時) (レス) @page3 id: 042df472d9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:星に丸猫 | 作者ホームページ:   
作成日時:2023年7月1日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。