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love86** --side勇太-- ページ44

















岸が帰って 少し寂しそうな顔をする(人1)。









てか、何 さっきのキス。




岸のやつ、俺に見せつけようとしたわけ?









むかつくけど、羨ましい。




なんのためらいもなく(人1)にキスする。




そんなこと俺にはできない。




してはいけない。









(人1)「勇太ー」




勇太「ん?」




(人1)「今日も 夜、一緒に寝て…くれる?」









はぁっ!?









勇太「何言ってんの!?」




(人1)「また 熱上がっちゃったっぽくて…。」









岸のせいで熱が上がった みたいな?




俺の熱は下がる一方。









(人1)「あとね、勇太がいてくれると


すごい安心できるの。」









前言撤回。




俺の体温 上昇中。









(人1)「駄目?」









上目遣いでそんなこと言われたら、断れるわけない。









勇太「いいよ。


しょうがないなー(笑)」




(人1)「ありがと!」















ふと (人1)の首に目を向けたら




思わず 目をそらしたくなるものが。









(人1)の白い首筋に、赤いキスの跡。









勇太「それ…」









(人1)の首を指差す。




聞きたくなんかないのに




自分から話を始めてしまう。









(人1)「あ、これ… 優太くんが…//」









顔を赤らめてそう言った。









岸がなんだよ。




途中で話を止められると




変に先のことを想像してしまうから




やめてほしい。









ばか (人1)のせいにすんな。




またケンカになんだろ。















(人1)のことが好きなら




何があったって 自分の気持ちは表に出せない。




出してはいけないんだ。









勇太「へぇ。 よかったね。」









そんなこと思ってない。




本当は、今すぐ(人1)の首筋に 俺の跡を付けたいぐらい。




でも そんなの許されない。
















love87** --side勇太--→←love85** --side優太--



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ななめろ・゜゜・*:.。. .。.:*。.:(プロフ) - とってもおもしろいです! (2014年8月9日 13時) (レス) id: d75a696b78 (このIDを非表示/違反報告)
那菜(プロフ) - ☆Na★さん» ありがとうございます!! よかったら、Part3も見てくださいね(^o^)v (2013年6月3日 1時) (レス) id: def4d66e01 (このIDを非表示/違反報告)
那菜(プロフ) - 岸ねっちさん» ありがとうございます(*´∀`) (2013年5月28日 14時) (レス) id: def4d66e01 (このIDを非表示/違反報告)
岸ねっち(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2013年5月28日 13時) (レス) id: 35f6f096b2 (このIDを非表示/違反報告)
那菜(プロフ) - ありすさん» 嬉しいです!! ありがとうございます(o・・o)/~ (2013年5月27日 22時) (レス) id: def4d66e01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:那菜 | 作成日時:2013年5月24日 6時

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