え が お ページ2
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『 おーい!Aちゃん!』
今日も朝から私を呼ぶ声。
ひとつ年上の安田先輩。
で、わたしのすきなひと。
『Aちゃん!おはよ!!』
「おはようございます。」
誰にでも優しくて誰にでも変わらない
誰に向けられたかもわからない
そんな笑顔に恋に落ちたのも
必然だったのかな、って。
あなたの “特別” になりたい
そう思ってる人なんて
わたしの周りにたくさんいて、
それでも、
『Aちゃんは今日も素敵やねぇ』
なんて言うから。
あの時出会った時の
わたしが恋に落ちた時の
そんな笑顔で笑うから。
“ 特別 ” になれるんじゃないかって
『Aちゃん!今日も一緒に帰ろなあ〜』
「もちろん!…… でもいいんですか?
私なんかと帰ってて」
『俺がAちゃんと帰りたいねんから
ええの!』
そういって先輩は去ってしまった。
ほら、また好きになっちゃう。
でもずっとこんな関係のまま。
こんな気持ちのままもうすぐ2年。
先輩はもうすぐ卒業。
「…わたしもこの気持ちから卒業しなきゃなあ」
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y(プロフ) - *beNny*さん» ありがとうございます( i _ i )いつもbeNnyさんの妄想にもきゅんきゅんさせていただいております!たくさん更新していけるよう頑張りますので見守っていただけるとありがたいです!(笑) (2015年2月27日 14時) (レス) id: 1648aca08f (このIDを非表示/違反報告)
*beNny*(プロフ) - 凄くキュンキュンしました!更新待ってます♪ (2015年2月26日 18時) (レス) id: eb2c04f213 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rin | 作成日時:2015年2月23日 22時