１０８話。消毒 ページ13
A「…？何かついてます？」
何のことを言ってるのか分からずキョトンとする
ホークス「首のとこ…
赤くなってるよ」
真剣な表情をしてトントン、と指をあてると
A「え、痕残ってます？？
やっぱりなぁ、痛かったんですよこれ」
と恥ずかしがることもなく言った
ホークス「……もしかしてバクゴーくんに？」
A「え、違います違います
ヴィラン連合にさらわれたとき、敵の人に噛まれちゃったんです」
急に噛まれたからびっくりしたなぁ、と言うAを見てホークスがため息をついた
ホークス「…Aちゃん…(キスマ知らないのか…)」
A「ぇ、何、そんなに痛々しいですか？」
ホークス「うん、ある意味見たくない」
そう言いヘラっと笑う
A「え？！そんなに！？？
早く痕消えるといいなー」
オロナインでも塗っとこ、というAを
ドサ…
ホークスが押し倒した
A「…え？」
驚き過ぎて目が点になっているAの首元にホークスの顔が近づき
A「っぁ…？！」
赤い痕をペロリと舐めた
A「っ…？！ほ、ホークスさん…？！！」
今の状況に訳が分からずじたばたしていると
ホークス「よいしょ」
腕を引かれ起こされた
ホークス「うん、消毒完了。」
Aの目を見つめニヤリと笑う
A「しょ、消毒なんだ…」
Aは顔を真っ赤にして「ありがとうございます…」と言った
ホークス「(無知だな)
あれ？照れてんの？可愛い〜」
と言いながらAの赤く染まる頬をぷにぷにとつつく
A「ホークスさんにこんなことされたらそりゃ照れますよ…」
それやめてください、とホークスの手をぺしぺしと叩く
ホークス「ふーん、俺にされたら照れるんだ？
何で？ねぇ何で？ねぇねぇ」
意地悪そうに笑って顔をグイグイと近付けるとAの顔は一層赤く染まった
A「っっ自分がカッコいいって自覚持ってください……！！
あと近いです…！！！」
ホークスから顔をそらしながら必死に訴えた
のも虚しく
ホークス「はー…
ばりあいらしか」
ドサ…
再びホークスに押し倒された
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ゆわ(プロフ) - 黒瀬さんさん» 気が合いまくりでしんどいですねぇ…(切実)Twitterふぉぉぉろぉぉっ(感謝)(語彙力) (2020年6月5日 20時) (
レス) id: 50b1915718 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬さん(プロフ) - ゆわさん» 気が合うみたいですね…？Twitterフォローしてきますわ… (2020年6月5日 20時) (レス) id: 5cd261db61 (このIDを非表示/違反報告)
ゆわ(プロフ) - 黒瀬さんさん» よっしゃぁぁぁ！鳥肌立たせたったでぇぇ！(興奮)もうね、この台詞そのものが好き。。弔が言えばなおよし(鼻血) (2020年6月5日 20時) (レス) id: 50b1915718 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬さん(プロフ) - ゆわさん» 弔くん言ってたな、勘のいいガキは嫌いだって、ってとこで鳥肌ぶわって来ました（いい意味で） (2020年6月5日 20時) (レス) id: 5cd261db61 (このIDを非表示/違反報告)
ゆわ(プロフ) - 黒瀬さんさん» しましょうしましょう、黒瀬さんの作品面白くて大好きです元気が湧き出てきますわっほーーぅい(語彙力) (2020年6月5日 16時) (レス) id: 50b1915718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆわ | 作成日時：2020年5月21日 20時
