１０７話。赤い痕 ページ12
A「…？
母さんじゃないよね…？誰？」
ソロソロと玄関に向かい
A「はーーい…」
ゆっくりとドアを開けた
A「ぇ…
、
ホークスさん…？？！」
Aの目の前には赤い翼を持つ
ホークス「っ…」
ホークスが立っていた
A「ぇ、ど、どど、どうしてここ」
刹那
ギュッ…と強く抱き締められた
A「？！っ……ホークスさ」
ホークス「無事でよかった…！」
そう言うと抱き締める強さが一層増す
A「〜っ！、ほ、ホークスさ…痛い痛い…」
通行人「あら〜〜若いわねェ！」
通行人「ほんと、…て、あれホークスじゃ…？！」
A「！！ちょ、ホークスさん、家入ってください…！」
せこせこと玄関に引き入れ
バタン、とドアを閉めた
A「…ホークスさん、いつまでくっついてるんですか…」
ホークス「…ずっと。」
A「子供みたいなこと言わないでくださいよ…それに
今夏ですよ、暑い。」
そう言いベリッとホークスをはがした
ホークス「いやぁ、久しぶりにAちゃんを見たら抱き締めたくなっちゃって」
A「っ…！タラシ甚だしいですね」
顔を赤く染め口を尖らせて言った
ホークス「タラシて…」
Aの言葉に苦笑いをする
A「中入ってゆっくりしてください、お茶でいいですよね？」
ホークス「ううん、ジュースがいい」
A「図々しいな。」
ホークスと二人、ソファーに腰をかけて座る
A「でもまさか、本当に会いに来てくれるなんて思ってませんでした…」
ホークス「来たよ、会いたかったから」
出されたオレンジジュースをグイ、と飲み干しAに顔を近付ける
A「っ…近いです…」
ホークス「近付けてんの」
顔を隠しているAの両手を掴み、目を合わせる
A「…み、ないでください…」
ホークス「そんな顔真っ赤にされて言われてもねぇ」
そう言いホークスが意地悪そうに笑った
しかし
ホークス「…
Aちゃん
それ、誰にされたの？」
Aの首筋についている赤い痕を見つけ、笑顔が消えた
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ゆわ(プロフ) - 黒瀬さんさん» 気が合いまくりでしんどいですねぇ…(切実)Twitterふぉぉぉろぉぉっ(感謝)(語彙力) (2020年6月5日 20時) (
レス) id: 50b1915718 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬さん(プロフ) - ゆわさん» 気が合うみたいですね…？Twitterフォローしてきますわ… (2020年6月5日 20時) (レス) id: 5cd261db61 (このIDを非表示/違反報告)
ゆわ(プロフ) - 黒瀬さんさん» よっしゃぁぁぁ！鳥肌立たせたったでぇぇ！(興奮)もうね、この台詞そのものが好き。。弔が言えばなおよし(鼻血) (2020年6月5日 20時) (レス) id: 50b1915718 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬さん(プロフ) - ゆわさん» 弔くん言ってたな、勘のいいガキは嫌いだって、ってとこで鳥肌ぶわって来ました（いい意味で） (2020年6月5日 20時) (レス) id: 5cd261db61 (このIDを非表示/違反報告)
ゆわ(プロフ) - 黒瀬さんさん» しましょうしましょう、黒瀬さんの作品面白くて大好きです元気が湧き出てきますわっほーーぅい(語彙力) (2020年6月5日 16時) (レス) id: 50b1915718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆわ | 作成日時：2020年5月21日 20時
