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彼は優しかった。
「うわ、イルミネーション?」
夜が近づいていたから近くのイタリアンで食事をしてから秀太が連れてきた先はイルミネーションが見れる場所。
「そう、A今年まだ見てないんじゃないかなーって思ってさ」
「正解。綺麗だねぇ、相変わらず」
「去年より豪華になってるな」
きらきら光るイルミネーション。
去年と一昨年は隆弘と来たなあ、なんて懐かしさに少し浸る。
あれ、懐かしい?
あの三年間は、わたしの中でもう、
【 懐かしい思い出 】になっているの?
⋯ああ、秀太がそうさせてくれたのか
私の知らない間に一番の男友達だった彼は彼氏として根づいていたのか
きっと私は、秀太を好きになっている。
...
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ユエ(プロフ) - ちなつさん» ありがとうございます!そう言って頂けると更新頑張れます! (2017年12月9日 23時) (レス) id: 4af624dacc (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 続きを楽しみにしています!頑張ってください! (2017年11月29日 21時) (レス) id: 6080edd9e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユエ | 作成日時:2017年11月26日 12時