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実彩子の家をでると男が二人。
「おっ、いいじゃーん。」
「日高も惚れるかもよ？」
そんなことをほざくのは秀太と西島。
やっぱり予想通り秀太の友達は西島だった。
「でしょ？Aはこれから口調も直すからおかしかったら言ってあげてね。」
「ちょっと実彩子！？なんでそんなことコイツらに言うの？！」
ふざけた事を言う実彩子に急いでくってかかる。
「あっ、駄目だぞ？コイツら、なんて言っちゃあな。」
揚げ足を取るような秀太。
⋯女の子らしく、ってこんなに難しいんだ。
そりゃ光啓も私のこと男みたいだなんて言うよね。
「⋯頑張るね、私。」
「ははっ、その調子。頑張れ、A。」
西島が私の頭を撫でる。
光啓と同じように女の子に慣れてそうな扱い。
⋯女の子らしく、女の子らしく。そう考えながら
「ありがとう、西島。」
私の精一杯で西島に笑いかける。
すると西島は笑ってまたくしゃくしゃと私の頭をかき回した。
⋯⋯その時。
「A？」
誰かが私を呼びかける声がした。
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ユエ(プロフ) - ちなつさん» ありがとうございます！そう言って頂けると更新頑張れます！ (2017年12月9日 23時) (
レス) id: 4af624dacc (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 続きを楽しみにしています！頑張ってください！ (2017年11月29日 21時) (レス) id: 6080edd9e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユエ | 作成日時：2017年11月26日 12時
