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「⋯ふーん⋯それで日高くんを見返すってこと?」

「そう、あいつを見返すの。」

「で、女の子らしくしてって私に頼んでるわけね?」

「その通りです」






呆れたように私を見るのは宇野実彩子。
長年の友達で才色兼備な彼氏持ちだ。

彼氏ともども私を小馬鹿にしてくるカップルだ。



それもこの人達に私が光啓が好きだとバレているからなんだけど。







「まあ私に相談したのは正解よ?今日私の家においで」

「⋯⋯まじか」

「あんたの底から直してあげるから」







⋯⋯どうやら実彩子はS気質があるようだ、ってずっと前から知ってたけど。

彼氏の前ではデレちゃうのも知ってるけどね。







そして私は学校が終わった放課後、実彩子の家に向かった。








「あ、あとで秀太呼ぶね。それから秀太の友達も。」

「え、⋯なんで?」

「ちゃんと化けたか確認してもらうのよ」







秀太とは実彩子の彼氏。秀太の友達と言えば多分西島くんとかだろう。


⋯⋯あの二人に見られるのかあ。メンタルやられるんだけど。






...

□:4→←□:2___hm



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ユエ(プロフ) - ちなつさん» ありがとうございます!そう言って頂けると更新頑張れます! (2017年12月9日 23時) (レス) id: 4af624dacc (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - 続きを楽しみにしています!頑張ってください! (2017年11月29日 21時) (レス) id: 6080edd9e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユエ | 作成日時:2017年11月26日 12時

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