※ ページ14
昴生「……あれや、あいつ俺にまで
コアラのマーチ買えー！言うからさ笑
かなわんねん笑
まあ、仮にもお兄ちゃんやし、
弟には成功して欲しいしな笑
みるかぎり、悪い子やなさそうやし」
『…あの、ほんと傷つけるつもりなくて、
好きって言ってくれてむっちゃ嬉しかったん
ですけど、諦めへんって言われて
とっさにコアラのマーチって言っちゃって、
そしたらホンマに毎日持ってくるし、
でも好きになれれへんくて…
ホンマにどうしたらええかわからんくて』
昴生「あーあー、わかるわかる、
ごめんな？こんな悩ませて
亜生と向き合う自信…ある？」
『……はい』
昴生「…学校出て、駅からちょっと言った
○○公園の右のとこ、」
『…え？』
昴生「そこ、俺らの家やから
今からいける？？」
『…でも、親とか』
昴生「あーおらんねん共働きで！
ほら！亜生待ってるから！
先生と友達には言うといたる！
亜生のことよろしくな！」
『…はい！！』
私は亜生くんに会いに学校出た。
駅まで走って、
電車に乗って、
亜生くんの家まで走った。
『っ、…はぁ、ここ、』
三木と書かれた表札。
『、よしっ』
おそるおそるチャイムを押した。
亜生side
「…はぁ、なんでなん」
なんで振られた直後に熱出るねん、
結局Aちゃんのことが諦めきれなくて
兄ちゃんに預けちゃった、
「……あきらめわっる…」
何があかんかったやろ
ぐいぐい行き過ぎた？
いや、でも距離感保っとったし
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／
「…え、」
グルグル考えながら寝てると突然ピンポンが。
もう、何。宅配？
フラフラしながらドアを開けると
「…っ！？Aちゃんっ…！？」
いかにも走った後の顔した
Aちゃんがおった。
『…亜生くん…』
「…え、なん、え、が、がっこうは！、？」
『……へへ、抜けてきた
てか、顔真っ赤。』
「…いや、……大丈夫…」ﾌﾗｯ
『…！？……………せーふ、』
「…っ、ごめ、」
『ごめんね、しんどいのに出てきてもらって、
早く中行こ、あ、ちょっとお邪魔します』
「…あ、うん」
言えない。Aちゃんが来てくれて
嬉しすぎて熱が上がったなんて
絶対に言えん！！！
「…………」『…………』
気まづい。
振られて、しかも、熱出てる。
かっこわる、…
「……あの、『ごめん！』」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いろんなファン - 澪月さん» 全然いいです！ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2021年5月15日 11時) (
レス) id: 912b8fb989 (このIDを非表示/違反報告)
澪月(プロフ) - いろんなファンさん» pink！？ですか！？いやぁー、書いたことないんですよね…下手すぎてもいいなら…って感じです！笑 (2021年5月5日 23時) (レス) id: 9175f8d600 (このIDを非表示/違反報告)
いろんなファン - 突然のリク失礼します。主様がもし良かったらでいいんですが，ザ・マミィの林田さんで微pinkお願いできますか？時間のあるときでいいです。ご検討の程よろしくお願いします。 (2021年5月2日 22時) (レス) id: 912b8fb989 (このIDを非表示/違反報告)
澪月(プロフ) - なおひとさん» ありがとうございます！！またいつでもリクエスト待ってますー！！ (2021年5月1日 18時) (レス) id: 9175f8d600 (このIDを非表示/違反報告)
なおひと(プロフ) - 最高すぎるお話ありがとうございます！！！！ めっちゃ嬉しいです♪ (2021年5月1日 15時) (レス) id: 762e5e543f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：澪月 | 作成日時：2021年4月6日 18時
