ボーダー最強兄弟 (ページ8)

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7話ページ8

佑紀Side

風間隊、太刀川が迅達に向かって走って行く

A「兄さん、援護よろしく」

Aはそう言うと平晴眼の構えを低めに構えた

佑紀「お前それ・・・いきなり本気(マジ)モードかよ。ﾊｧ・・・行ってこい」

そう言うとAは迅に向かって突っ込んだ

A「ｶﾁｯ『縮地』」

先に行ったはずの太刀川達を高速移動のトリガーで追い抜いた

迅Side

？Aの姿が見えなくなった？高速移動トリガーか?

A「・・・終わりだ!」

いきなり目の前に現れたAはすでに突きの構えだった

迅「・・・やべっ!」

俺はすぐに体を捻り突きを避ける

！これは、Aが得意な3段突き

突きを避けられたのを確認したAはそのスピードのまま剣を横に薙ぎ払った。

なんとかAの連撃を凌いだが、その隙に太刀川さん達が来ていた。

まずいな太刀川さんとAに挟まれた

その時、風間隊の相手をしていた、嵐山が機転を利かせ。太刀川さん達にメテオラを放った

メテオラに気づいたA達はその場を離脱した。

迅「サンキュー嵐山助かったぜ。」

ASide

A「・・・チッ」

太刀川「下がれA「あぁ?チッそういうことかよ、ハイハイ」ﾌｯ『旋空弧月』」

太刀川の旋空を避けた嵐山がメテオラを放った

A「おい、避けられてんじゃねぇか。」

太刀川「4人まとまっているとなかなか倒しきれんな。」

風間「しかも迅はまだ風刃を一発も撃っていないトリオンを温存する気だ。」

菊池原「風間さん、あいつら無視して玉狛に向かったほうが良くないですか?うちの隊だけでも」

風間「玉狛には木崎達がいるここで戦力を分散させるのは危険だ」

菊池原「成る程、了解」

A「いっそのこと、玉狛全員出てくればいいのにな」

佑紀「だが、今の状態で来られても端から削られて終わりだ。・・さて、作戦を伝える。俺達攻撃手の総攻撃で迅をやる、残った射手、狙撃手で嵐山隊を足止めしろいいな。」

全員「了解」