罰。 ページ26
小瀧くんが私をベッドにちょっと乱暴に降ろす。
落とすと言っても過言ではない。
『わ…ッ』
桃「俺、言わへんかった？
あーいうの俺とだけしてって」
小瀧くんに見下ろされるのは半端ない。
迫力が。
『ご、ごめんなさ…』
桃「だーめ。
お仕置き。」
お仕置きってえろいな…
なんて考えてる私は余裕なんじゃなくて現実逃避をしている。
『小瀧くん、この体勢は…』
桃「Aちゃんに拒否権はありません。」
押し倒されている。
私小瀧くんに押し倒されてるよ！！
すぐそこに小瀧くんの顔がある。
小瀧くんの匂いに包まれてる。
小瀧くんが私を見下ろす目が、熱い。
あぁダメだよ小瀧くんこんなのご褒美だよ…！
『小瀧くん…！』
桃「こら。
お仕置きなんやから、お預け。」
小瀧くんに手を伸ばそうとしたら両手ともそれぞれの手に拘束された。
そのまま両サイドに押し付けられる。
顔を私の首元に埋めた小瀧くんが、優しく鎖骨を舐めた。
触れないのはつらいが、これはこれで…
『ん、興奮するけど、触りたいよぅ…』
桃「もう。
いつからそんなやらしい子になったん？」
『少なくとも小瀧くんと出会うまではこんな変態じゃなかった…』
桃「ふふ、俺のせいなんや？」
小瀧くんが現れたせいで
今まで閉じてた扉が開かれてしまった。
もう、戻れない。
『ぁ、首、やぁ…』
桃「嫌って声してへんけど？」
『お願い、小瀧くん…
こんなの生殺しだよぉ、』
桃「…そんな可愛く強請ってもあかん。
俺怒ってるんやもん。」
きゅっと口を噤んだ小瀧くんはあまりにも可愛くて。
ゴク、と喉が鳴った。
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りあ(プロフ) - 愛の奴 隷。ってどやってみれますか？ (2020年3月12日 1時) (
レス) id: 4353d7f99b (このIDを非表示/違反報告)
junlove61(プロフ) - じゃあ続編待ってます！ (2019年4月18日 21時) (レス) id: 20344ea2d3 (このIDを非表示/違反報告)
nonsuke(プロフ) - junlove61さん» 続編は書いてないです。検討中です。大人向けの新作は今連載中で見れます。そちらでよろしければどうぞ！ (2019年4月18日 21時) (レス) id: 28026e37cb (このIDを非表示/違反報告)
junlove61(プロフ) - 続編ってまだ見れますか？ (2019年4月14日 21時) (レス) id: 20344ea2d3 (このIDを非表示/違反報告)
nonsuke(プロフ) - 夏さん» 色香はいろかと読みます。中てられるもあてられると読みます。わざとです。 (2019年3月18日 0時) (レス) id: 28026e37cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nonsuke
| 作成日時：2018年11月26日 21時
